副業のために資格の勉強をするのはオワコンです【失敗しない副業】

会社の月給が、後3万円ぐらい増えれば、もう少し遊べるのになー。

とりあえず、簡単に出来る副業みたいなの調べてみたけど、やっぱ資格あった方が待遇いい所ばっかりだね。

まずは、稼ぐことは諦めて、資格を取るために勉強した方がいいのかな?

手に職つければ人生イージーゲームでしょ。

 

この記事を書いている僕は、副業で1年間に300万円稼いだ実績を持っています。

 

この記事を読めば分かること

・副業のために資格を取るのは搾取される対象になることと同じである理由
・正しい副業の稼ぎ方(ビジネスのジャンルの決め方)
・資格はサラリーマンではなくフリーランスにとっては役に立つことについて

 

「資格を取ることができれば、副業で稼ぐことは余裕!」だなんて思っていませんか?

確かに、資格を取るために勉強することは尊いことですが、副業目的として資格を取るのは費用対効果が悪すぎるのでやめた方がいいです。

 

実は資格もビジネスの一環なので、もしかしたらあなたは資格を取るために努力することで、時間とお金を搾取される事になるかもしれません。

 

今回は、資格を取ることがオワコンになっている理由と、僕が副業で300万円稼いだ経験から考えた、副業を最短で成功させるためにやるべき事をまとめました。

 

副業をするために資格の勉強をするのはオワコン

 

副業のために資格を取るのがオワコンな理由は、資格を取って労働をしたところで、それが時給労働であることに変わりないからです。

 

#資格は「時間を食い潰す労働」を実現するためのツール

「世の中のほとんどの人が時給労働なんだから、そんなの気にしなくても別にいいじゃないか!」と言われそうですが、時給労働の何がいけないかと言うと、どれだけ頑張っても努力が報われない労働だということです。

 

下記のツイートをご覧ください。

 

 

ビジネスは、座る席で稼げる金額が大きく変わります。

 

一番頑張ってはいけない労働が時給労働

例えば、あなたが調理師免許をとって、居酒屋のキッチンとしてバイト採用されたとします。

 

そこで、どれだけ酔っ払って無礼なお客様にも文句を言わずに尽くし、料理のオーダーは1度もミスをせず、他の店員が嫌がるトイレ掃除も進んで行い、明日の仕込みを1人でこなし、誰よりも最後に店を出るような、血の滲むような努力をしたとします。

 

しかし、時給労働であるかぎり、上記のようにどれだけ頑張っても、あなたの時給は1円も上がらないです。

温情のある店長であれば、もしかしたら少しばかり時給を上げてくれるかもですが、数百円上がったところで労働の費用対効果には合わない額です。

 

残念ですが「資格を取ること=安定した稼ぎ」という認識は捨てるべきですよ。

 

#資格の権威性はショボめです

まず、多くの人が「資格を取れば安定した収入が手に入る」という幻想を持ってしまう原因は、下記のようなエリートな資格のイメージに引っ張られているからです。

 

希少価値の高い資格

・医師免許

・弁護士免許

・税理士免許

 

確かに、希少価値の高い資格も存在はしますが、それは上記のようなごく一部の高難易度の資格にしか過ぎません。

 

この世には、それっぽく見えるけど、中身がスッカスカな資格がたくさんあります。

 

漢字検定は人生において全く役に立ちません

例えば、ライセンス制度の代表格である漢字検定。

 

あなたも中学生の時、学校の先生や親などから「取っておいて損はないから!」とか「進学で有利になるから!」なんて言われて、好きでもない漢字の書取りを、永遠に繰り返した記憶がありませんか?

 

でも、大人になった今、漢字検定のスキルが役に立つ場面なんて全くないですよね。漢字なんて、本が読めるレベルであれば人生においては十分であるはず。

ぶっちゃけ、他の人よりも漢字が書けたり、読めたりするところで「だから、何?」って感じですよね。

 

世の中には、このような存在意義があやふやな資格がたくさんあります。

 

権威性のない資格

・漢字検定
・行政書士
・秘書検定
・野菜ソムリエ
・ボールペン字検定 etc…

 

趣味で取るならまだしも、内容をしっかり見つめてみると権威性のないものばかりです。

有用性のある資格って、実は少ないのです。

 

#情弱な人が無意味な威光のためにお金を捧げている

ではなぜ、価値のない資格がたくさん出回っているかというと、資格ビジネスは儲かるからです。

 

あなたもターゲットの1人です

例えば、この記事を読んでいるあなたは、おそらく副業に役立つ資格を探していますよね?

 

これは残酷ですが、資格ビジネスをやる人は、そんなあなたみたいな層をターゲットにして「誰でも副業で稼げるようになる資格トップ10!」みたいな広告を打つことで、お金を稼いでいます。

 

稼ぐ方法を知らない人に向けて、資格という餌を使って釣り上げているんです。

 

搾取される人の考え方

とりあえずやりたいことはないけど、お金は欲しいから資格とるか!

 

上記のような考え方の人は、資格紹介アフィリエイターや、資格受講料を巻き上げるビジネスマンたちから間違いなく搾取されることになります。

 

繰り返しますが、ほとんどの資格には有用性がないし、中身もスッカスカです。

「資格を取れば稼げる」という考えは捨てましょう。

 

資格を取ること以外の副業で稼ぐ正しい勉強方法

 

では結局、副業で稼ぐためにはどうすればいいかというと、自分でビジネスを始めればOKです。

 

#今ある力で稼げばいい

資格を取っても豊かになれない本質は、先述してきた通り、時給で働く労働者という枠組みから抜け出せないところにあります。

 

貧乏人のサイクル

資格を取る→サラリーマンを目指す→永遠に時給労働

 

なので、副業で人生を豊かにしようと思ったら、時間的束縛のないフリーランスなビジネスをしましょう。

 

オススメは自作でコンテンツを作ることです

では、どんなジャンルに取り組めばいいかというと、ビジネスの初心に返り、Web上に自分で商品を作って販売することです。

 

いわゆる、Webマーケティングですね。

ポジショントークに聞こえるかもしれませんが、現代の効率のいい副業は間違いなくITを活用したビジネス以外ありえません。ネットのお陰で、個人で稼げるお金のリミッターが外されつつあるのです。

 

「コンテンツとか商品とか、俺はセンスないから作れないよ・・・。」と思う人もいるかもしれませんが、素人でもコンテンツを作れる環境は現代において既に整っていますよ。

 

僕も今では当然のようにブログを更新していますが、最初はタイピングもできない素人でした。

それでも、勉強してツールを使うことでサイトを作れたし、僕のようなブログに限らず、動画の撮影からUPまでの全てをスマホで行えるツールも出てきています。

 

素人でもコンテンツを作れるツール

WordPress
→プログラミングが出来なくてもサイトが作れる

キネマスター
→パソコンがなくても動画撮影から編集まで行える

 

限られたスキルを持つ人間しかコンテンツを作成できない時代は終わったのです。

 

今ある力で稼ぐ重要性については、下記の記事でも詳しくまとめているので参考にしてみてください。

 

参考記事

ネットビジネスのオススメの勉強法は”今”稼ぐことです【実践しろ】

#どんなコンテンツを作ればいい?

「どんなコンテンツを作ればいいか分からない・・・。」こんな風に思う人もいるかもですが、作るべきコンテンツについては、他人に甘えずに自分で悩んで考えるしかありません。

 

残酷ですが、この世には手取り足取り、全てを教えてくれるような副業コンサルタントは存在しません。

 

 

つまり自分で考えて、自分で稼がなければいけないのです。

 

悩めるあなたにお勧めするコンテンツ作成の思考

とは言っても、いきなりコンテンツのジャンルについて考えるのは難しいですよね。

 

そこで1つの例として、僕がよく使う考え方を引き合いに出してみようと思います。

下記をご覧ください。

 

コンテンツを作るための思考例

例1:自分が売りたい商品はなんだろう?

例2:自分が本当にやりたいことはなんだろう?

例3:自分が貢献したいジャンルはなんだろう?

例4:自分が喜ばせたい人はどのジャンルにいるだろう?

 

ちなみに、僕はこのブログを「自分の売りたい商品はなんだろう?」と思考した上で作りました。

僕はもともと、居酒屋バイトで消耗しながら副業をしていたのですが、あるビジネス教材をみたことで感動し、この商品を1人でも多くの人に広めたいと考えたのがキッカケです。

 

あなたは一度でも真剣に、何か自分の好きなジャンルや、広めたい商品、喜ばせたい人、活躍したいジャンルなどについて考えたことはありますか?

もし、ないなら一度考えてみましょう。そして、それを副業としてビジネスにしましょう。

 

#やってみなければ自信はつきません

いざ、自分のやるべきことがハッキリしても、チャレンジする勇気は簡単には出ませんよね。

 

そこで、僕の勇気を持つためのオススメな手法は、まず1円でもいいから自分の力で稼いでみることです。

 

 

自分にも稼ぐ力があることを知れば、それが大きなモチベーションとなって、あなたを助けてくれます。

 

副業で稼ぐハードルは低い

自分の力で稼いでみるためにオススメなのが、下記のようなクラウドソーシングで擬似フリーランス体験をしてみることです。

 

クラウドソーシング大手2社

クラウドワークス

ランサーズ

 

初心者であれば、マニュアル付きの記事ライティングとかなら、難易度も低いし安心してできると思うので、オススメです。

 

ただ、単価がとても低いのでそこだけ注意してください。

おそらく、最初は文字単価1円もつかないので、稼げる額もたかが知れています。

 

あくまで、クラウドソーシングは成功体験を育むための場所であり、そこでずっと稼ぎ続けようとすると、結局は自分の時間を削る労働に走ることになるので、本末転倒です。

 

このようなクラウドソーシングの詳しい知識については、下記の記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください。

 

関連記事

ギグワーカーとフリーランスは全く違います【貧困ビジネスです】

まとめ:副業の信頼構築のために勉強して資格を取るのはアリ

 

最後に1つ、注意点をお伝えして終わりにしようと思います。

 

#資格は信頼性の担保につながる

僕はこの記事で、副業に資格は役に立たないとお伝えしてきましたが、サラリーマンとしてではなく、フリーランスとして働く場合には、信頼性の担保として資格が役に立つことがあります。

 

下記をご覧ください。

 

信頼性の違い

A:大学生が書く料理ブログ

B:栄養管理士の免許を持つ大学生が書く料理ブログ

 

おそらく、アクセスが集まるのはBの方ですよね。

このように、実績や自身のブランドという形で資格を使うことはとても有効です。

 

資格を取るのであれば、サラリーマンになるためではなく、自分のビジネスを優位に進めるために取りましょう。

 

では、今回は以上です。

貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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