スマホ副業のデメリットはスキルにならないこと【搾取されます】

スマホ副業って、すぐに稼げそうだし、業務内容見てもポイントサイトとか超楽そう!

あっ、外食して感想送るだけでお金もらえるのもある!最高じゃん。

でも、こんなに楽して稼げるなんて、何か裏があるのかな?でも、稼げれば問題ないか。

 

今回は、スマホ副業に隠されているデメリットについて、書いていきます。

 

記事の信頼性

この記事を書いている僕は、副業を3年間頑張ってきました。詳しい実績は下記の記事に載っています。

僕が副業で1年間に300万円稼いだ方法【包み隠さずお伝えします】

 

この記事を読むと分かること
  • スマホ副業のデメリットは経営者に利用されることである事実
  • 1つのスキルを身につければ横展開して永遠にビジネスができるカラクリ
  • 誰でも稼げる手法はすぐに飽和してしまう理由

 

YouTubeやネットサイトなどで「スマホ作業だけで月に5万円稼げます!」とか「スマホ作業でインスタの企業案件を集めて稼ごう!」みたいな広告を見た事はありませんか?

 

ぶっちゃけ、あれは誇張があります。

 

確かに、スマホ副業は小銭を稼ぐことはできますが、本質は市場価値のない仕事を繰り返しているだけなので、待ち受けるのは消耗する未来です。

 

下記のツイートをご覧ください。

 

 

スキルが身に付かない副業をしている限り、あなたは搾取される側です。

 

今回の記事では、搾取される側から、仕事を生み出す側に立つ方法について、書いていきます。

 

スマホ副業のデメリットはスキルにならないこと

 

スマホ副業のデメリットは、単純労働を繰り返すだけなので、個人で稼ぐスキルが身に付かない事です。

 

#単純労働は即金性が高いけどやる価値なし

「スキルなんて身につけなくても、とりあえず稼げればいいじゃん!」と思う人もいるかもですが、スキルが要らない労働は誰でもできるので市場価値が低いです。

 

つまり、時給労働かつ低単価です。経営者から搾取されるポジションに立って労働をすることになります。

 

下記をご覧ください。

 

代表的なスマホ副業
  • 覆面調査
    →従業員の素行調査
  • ポイントサイト
    →友人紹介を始めとしたユーザー増加
  • データ入力
    →単純作業の押し付け
  • アンケートモニター
    →商品のレビュー集め
  • アプリテスター
    →アプリサービスの実験対象

 

代表的なスマホで完結できる副業を挙げてみましたが、よくよく見てみるとこれらは全部、企業の経営者に都合よく利用されているような業務内容ですよね。

 

このような副業で稼ごうとしても、コスパが悪すぎるので消耗します。

 

#経営者に利用される人生は自分時間が吸い取られる

サラリーマンの方にとっては、労働をする際に経営者から利用されることを、当たり前だと感じるかもしれませんが、こういった思考を持っていると稼げません。

 

何故なら、一番大切な資産である自分の時間を、経営者へ向けて切り売りしているからです。

 

時給労働の天井は低過ぎです

時間の切り売りのデメリットを知るために、日本の時給労働の限界を見てみましょう。

 

下記のツイートをご覧ください。

 

 

日本で一番高い時給は約8000円で、ざっくりと計算すると年収は1600万円ほどになります。日給は6万円ぐらいですね。これがサラリーマンの収入の天井です。

 

おそらく、ほとんどの人は「これだけ貰えれば十分だ」と思うかもしれませんが、僕は「サラリーマンのポテンシャル低すぎ!」と感じます。

 

だって、YouTuberやブロガーといったWebクリエイターの中には1ヶ月で1000万円を稼ぐ人がいるんですよ。同じ時間を生きているのに、こんなに差が生まれるのはおかしいと思いませんか?

 

時給労働のポテンシャルは、控えめにいって低過ぎです。しかも、人生を犠牲にする働き方なので、どれだけ時給が高くてもコスパが合いません。

 

#時間を経営者に売りつけている限り差は埋まりません

では、自分の持つ時間に、最大限のポテンシャルを持たせるにはどうするべきなのかというと、自作で商品やコンテンツを作成すればOKです。

 

理由は、商品を作れば時間をお金の対価にしなくても、稼げるようになるからですね。

 

例えば、過去に僕は居酒屋で副業バイトをしていたのですが、当たり前ですけど、お金を稼ぐためにはお店に行って働く必要がありました。

 

平日のシフトは仕事終わりに4〜5時間。休日のシフトは朝の10時から25時までフルに働きました。酷い時には、バイトに出るために有給をとったこともあります。

 

しかし、自作で商品を作りネットで販売すれば、自分が働かずともお金を稼ぐ事が可能です。

 

作ったサイトが24時間休まずに働いてくれるので、自分の時間を消費せずとも、大きな利益を生み出せるのです。朝起きたら、勝手にお金が増えているような状態ですね。

 

働き方の違い

  • 自分が働いている時しか稼げない→時給労働
  • 24時間ずっと商品を販売する事ができる→Webコンテンツビジネス

 

イメージは、ネット上に自作商品を販売してくれる自動販売機を設置する感じです。設置しておけば、自分がどこで何をしていようが、自然と利益が増えるのです。

 

#結論:スマホ副業は時間を切り売りする労働だからダメ(例外もあります)

しかし、スマホ副業の中にも、価値のある労働が実現できるジャンルは存在します。

 

代表的なものはライブ配信とか、写真撮影とか、動画編集とかですね。

 

特にライブ配信者はかなり稼げるはず。オンラインアイドルや、オンラインキャバクラみたいな世間的なニーズも生まれ始めたので、これからはグッと伸びそうな予感がします。

 

とにかく大事なのは、時給労働をせず、自分で価値をクリエイトできる労働なのかどうかです。これが満たされていれば、やる価値のある労働だと言えます。

 

スキルの横展開ができる労働をするべき

価値のある労働であるかどうかは、スキルの横展開ができるかどうかで判断するのがいいです。

 

スキルの横展開とは、つまり「労働で得たスキルを違う分野へ応用できるか?」という事です。

 

スキルの横展開例
  • ライブ配信→YouTube動画制作
  • ブログ執筆→商品のセールスライティング
  • Webマーケティング→マーケティングコンサル
  • アフィリエイト→SEO対策

 

ちなみに、僕的にはWebマーケティングが一番スキルの横展開ができてオススメです。下記をご覧ください。

 

Webマーケティングの横展開

  • Webマーケティング×テニス=YouTube
  • Webマーケティング×イラスト=pixivを使った仕事受注
  • Webマーケティング×曲制作=SoundCloudを使ったビート提供

 

Webマーケができれば、上記以外でも自分の得意分野と絡み合わせてビジネスできます。応用が効くスキルなので、とても便利です。

 

Webマーケティングの始め方をまとめました

副業の勉強はWebマーケティングがおすすめ【得意分野で稼ぐ方法】

 

スマホ副業のデメリットの低さは手法の飽和も関係しています

 

スマホ副業を始める人って、ほとんどの人が楽して稼ごうとしていると思いますが、基本的に楽して稼げる手法は、すぐに飽和するので参入しない方がいいです。

 

#楽して稼げる手法が飽和する理由

この記事の冒頭に載せたツイートを、もう一度記載します。

 

 

誰でも稼げて、再現性が高い手法は、市場経済の原理によってすぐに価値を失くします。

 

この世の全てのビジネスは市場経済の原理に晒されています

例えば、スマホで誰でも月に10万円稼げる不思議なアプリが誕生したとしましょう。

 

月10万円も稼げるなら、副業としてはかなりの額ですよね。おそらく、世の中のほとんどのサラリーマンがこのアプリをダウンロードすると思います。

 

しかし、このアプリのユーザー数が増えれば増えるほど、市場経済の原理が働きます。

 

スマホゲームを想像していただければよく分かると思うのですが、パズドラやモンストといったスワイプとキャラを組み合わせたゲームが爆発的に流行ったことで、いろんな競合メーカーが同じようなゲームをバンバン出してきた時期がありましたよね。

 

こうなると、価値が下がって飽和状態となります。「今、一番流行っているスマホゲームを答えて?」と言われても、昔のように「今はモンスト一択だろ!」なんて言えない状況です。

 

更に言えば、似たようなゲームアプリばかりがあるので、メーカー側としても競争が激しめです。

 

つまり、誰でも月10万円稼げる魔法のようなアプリが誕生したとしても、ユーザー数が増えるごとに稼げなくなり、稼ぐポジションを奪うための競争が生まれるのです。

 

市場経済の原理が働く条件
  1. 誰でも参入できる
  2. 成功確率が高い

 

上記の2つを満たしているような副業は、すぐに飽和して稼げなくなります。

 

スマホ副業は市場経済の原理に晒された

もう一度、スマホでできる副業の代表的な例を載せます。

 

代表的なスマホ副業
  • 覆面調査
    →従業員の素行調査
  • ポイントサイト
    →友人紹介を始めとしたユーザー増加
  • データ入力
    →単純作業の押し付け
  • アンケートモニター
    →商品のレビュー集め
  • アプリテスター
    →アプリサービスの実験対象

 

上記の全てのジャンルが、誰でも参入できて、成功確率の高いものばかりですよね。

 

だから、労働単価が低くスキルが必要ないのです。スマホ副業は、すでに市場経済の原理にどっぷりと晒されてしまっています。

 

#飽和してしまったらスキルを活かして横移動しよう

今後の予測として、次に市場経済の原理に晒されそうな副業は「動画編集」だと思います。

 

スマホだけで動画編集できるアプリなども開発されていますし、何よりYouTubeが生活に溶け込んでいる現代では、動画を作るハードルが実は低めなことが、多くの人にバレつつあるからです。

 

しかし、しっかりとした動画編集スキルがあれば、例え飽和したとしても、横移動する事ができます。

 

例えば、動画編集を行う人口が増えるということは、その層をターゲットにしてコンサルビジネスができますよね。

 

そして、もしそのコンサルビジネスが飽和しても、今度はそのコンサルビジネスで手にした実績をもとに、ブログやYouTubeで情報発信すれば、また違う側面から稼げます。

 

ビジネスの理想は、スキルを常に磨きつつ、これを繰り返していくことです。つまり、目先の利益を求めるよりも、1つのスキルを磨いた方が、将来的には長く稼ぐ事ができるのです。

 

スキルには消費期限があります

しかし、スキルの横移動には注意点があり、それはスキルにも消費期限があることです。

 

例えば、5年後に動画編集スキルを使ってビジネスをできるかと言えば、おそらく無理です。

 

何故かというと、芸能人がYouTubeに参入して、テレビ番組並みのクオリティの動画が毎日UPされている現状から考える限り、これからも動画のクオリティはどんどん上がるはずなので、素人の編集スキルのニーズがなくなるからです。

 

今、動画編集は理想的な副業ジャンルですが、数年経ってしまえば、オワコンスキルになってしまうのです。トレンドの威力は利用できれば最高ですが、一生縋り付こうとすると、すぐに振り落とされます。

 

早め早めに仕掛ける事がとても大事ですね。

 

#スキルを磨く場所が見つからずに困っている人へ

ただ「いきなりスキルを磨く事が大事!」とか「早めに仕掛けるのが大事!」なんて言われても、できる気がしないですよね。

 

そんな人は、とにかく行動を起こしてみることをオススメします。

 

オススメな行動
  • ブログサイトを作る
  • YouTubeチャンネルを開設する
  • クラウドソーシングで仕事を受注してみる

 

ただ、難しそうって邪険にするのはナシですよ。上記の3つは副業ジャンルの中でも、ゼロリスクかつ始めるのが簡単なものです。

 

誰もが成功できるわけではありませんが、だからこそ価値があるのです。

 

今持っているスキルで、とりあえず稼ぎ始めてみましょう。

 

それでは今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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