起業した後の生存率については、1割が生き残る！だとかいろんなデータがネット上で飛び回っていますが、これは気にするだけ意味がないです。なぜなら、起業とはお金儲けのためにするのではなく、自分の叶えたい状態や環境を実現するための手段の1つでしかないからです。お金儲けが目的な人は、起業で失敗する可能性大です。

人間は、人生が上手くいかなくなると、環境に責任を押し付ける修正があります。起業する日本人が少ない理由もまさにこれで、成功するためには運が必要だと持っている人がたくさんいます。でもそれは大きな間違いです。ネットのおかげで行動すれば一般の人でも大きな影響力を持つことが可能になった現代では、運なんて一要素にすぎません。

アフターコロナという造語はご存知ですか？これはコロナウイルスが終息した後の労働環境に怖さを感じた人達が作ったもので、リモートワークが進む未来を表しています。今多くの人がコロナの影響で生活の変化を感じ取っており、個人で稼ぐスキルにも注目が集まっています。アフターコロナの恐怖から生活を守るには、どうすればいいのでしょうか？

コロナウイルスによって、リモートワークの動きが活発化していますが、その影響で正社員と非正規雇用社員の待遇の差が問題になりつつあります。企業に属することにこだわる限り、非正規というポジションを軽視されるのはしょうがないことです。もし、それが受け入れられないなら自分から行動を起こさないとダメです。

日本では自分の時間を犠牲にして、長く働くことを美徳とする風潮がありますが、それは間違いです。お金を貯めたいのなら、時給で雇用される状況は回避するべきです。自分の好きなことでお金を稼ぐことは、決して悪いことではありません。人生は熱中できる物を見つけて初めて輝き始めるのですから。

2021年、就活ルールが撤廃されます。その影響で就活に混乱が巻き起こることは確定事項でしたが、コロナウイルスの蔓延で更に複雑にしてしまいました。この事実から導き出される就活生がするべき行動は、いろんな情報を集めることと、個人で稼ぐスキルを身につけて、人生の選択肢を増やすことです。

もし、自分が転勤される立場にあるならば、それを軽視することは許されません。何故なら、転勤は人生を構成する時間という資産を、平然と奪っていくからです。起業することが簡単になった現代では、環境に頼らなくても自由な人生を手に入れることが可能になりました。他人との差は時間に対する意識でつきます。

ニートと聞くと、きっとマイナスなイメージしか浮かばないと思います。ただ、ネットを使うことが誰にでもできるようになったことで、個人のスキルを磨く敷居が低くなり、自分だけの時間を豊富に生み出せるニートは、どちらかというと憧れの存在となるのかもしれません。もちろん努力は必要ですが、それはサラリーマンも同じです。

世界の中でも、高レベルの教育制度を持っているのはフィンランドです。PISAという勉学のオリンピックで、学習のコスパの大切さを知らしめたのです。逆に日本の学習法は詰め込み式が主流であり、ネット社会に適応できないスタイルです。行動する事に途轍もない価値がある現代では、1つの答えよりも好きなことを極める胆力が必要です。

ビジネス界で一番ストイックであるイーロン・マスク。彼は成功への貪欲さが誰よりも強いので、彼が意識している起業の戦略というものは、とても勉強になります。もちろんビジネスに限らず、人生に役立つ金言です。ぜひこの記事を読んで、彼の思考を覗いてみましょう。生きていく上でのヒントが生まれるかもしれません。