転勤は現代において最悪のパワハラ【あなたは会社の奴隷ですか?】

 

会社に就職したのはいいけど、転勤ばっかで最悪・・・

友達もできにくいしこんな生活続いていたら、結婚も考えられないんだけど!

どっかからお金降ってこないかなー。

 

今回は、転勤が犯罪を犯して刑務所に入るのと、同じくらい人生を損する事実について書いていきます。

 

この記事を読むと分かること

・日本において転勤文化が崩れ始めていること
・時間の価値を再認識できる
・転勤に怯えずに過ごす方法(シュガー・レイの逸話)

 

時間は人生で一番大切な要素です。

 

お金よりも、です。

 

人生に労働という概念を、強引にねじ込んでくる転勤は、人生に悪影響しか与えません。

 

転勤は現代において最悪のパワハラです

 

個人のライフプランを崩してくる転勤は、最早パワハラです。

 

昔は、転勤することは出世に必要なステップであり、美徳ともされていましたが、これはとんでもない勘違いです。

 

元々、転勤とは日本が高度経済成長を始めた時に、拠点を広げたいと考えた企業が人材を派遣したことが始まりです。

 

リモートワークが可能な時代において、これは前時代的な考え方です。

 

ネット環境があれば、拠点など作らなくても人材を置くことができるのですから。

 

人生とは時間の集合体です。

 

それを他人の都合に合わせて住む場所すら変えられてしまうなら、ある意味許されないことなのです。

 

#AIG損害保険の取り組み

http://ichibanyasui-kurumahoken.com/

 

「辞令は絶対であり、どこへでもいけます」という形だけストイックな日本人の姿勢を改革しようと、去年から行動を起こしている企業があります。

 

それは、大企業「AIG損害保険」です。(以降AIGと表記させていただきます)

 

まず、AIGは社員のニーズを探り、効率よく各地域に人材を把握する初歩的なところから始めました。

 

AIGの行った施作は下記の通りです。

 

社員のニーズを探った

社員が転勤のことをどう思っているのか調査するために、全国の約230箇所ある支社を11のエリアに分けて、ニーズを調べました。

 

転勤のニーズ

・モバイル派(転勤しても良い社員)
・ノンモバイル派(転勤したくない社員)

 

さらに、細かいニーズに応えるために、職務を希望する都道府県なども尋ねたそうです。

 

ちなみに、この時点で転勤したくないと答えた社員は、対象の4000人のうち約7割いたそうです。

 

希望の土地に配置

AIGは、社員の転勤ニーズの調査を終えたら次に、実際に社員をモバイル派とノンモバイル派に分けて希望エリアに配置しました。

 

ちなみに、この段階で希望エリアに異動できた社員は92%。

 

ニーズにほぼ応えられていると言っても、過言ではないです。

 

こうなると、モバイル派の待遇が悪く感じますが、社宅を付与したり、手当ても支給されるという措置が取られているそうです。

 

歯止めとして調査を継続

家族事情などにより、社員の希望エリアは常日頃変わりやすいため、AIGは今後、定期的にニーズの希望調査をして、将来的に希望エリアへ異動できる率を100%に持っていくらしいです。

 

これらの施作は、転勤はその人の人生に多大な影響を与えることを理解した上で、ニーズを調査し、応えられない場合は待遇を優遇するという、素早い動きが取れない大企業の弱点を補った対応です。

 

給与や役職ではなく、働きがいや人生の充実度を求める人が増えている中、転勤という概念を変革させる大きな一歩となるかもしれません。

 

#会社のいうことは絶対ではないです

 

会社のいうことに反論するわけにはいかないだろ!という気持ちもわかりますが、それはただ変化を怖がっている証拠です。

 

今の日本では1つの会社に固執しなくても、生きていけるライフラインが確立されています。

 

その気になれば起業することだってできます。

 

希望しない転勤に振り回される人生は、絶対に幸せとは言えません。

 

もし、少しでも会社に人生の大部分を侵食されている自覚があるのであれば、時間に対する認識を改める必要があるかもしれません。

 

時間の基礎知識

 

人生で一番大切にするべきものは、お金ではなく時間です。

 

時間の大切さについては、親や学校では詳しく教えてくれません。

 

その理由は、時間の正しい使い方を知っている人がとても少ないから、教えられる人が少ないからです。

 

なので、自分から知ろうという姿勢を持つことがとても重要です。

 

汚い言い方をすると、この世にあるほとんどの物はお金で解決できます。

 

これは間違いの無い事実なのですが、お金で解決できない問題も存在します。

 

そのうちの1つが、時間を増やすことはできないということです。

 

ただ、時間を増やす=長生きする、という見方をすれば医療にお金をかけることは時間を増やすことと同じ意味を持つかもしれません。

 

時間というのは人生を構成する一番大事な部分です。

 

知っているようで、知らない人が多いと思うのですが、人生とは時間の集合体です。

 

つまり時間を有効に使うことは、人生を有効に使うことと同義なのです。

 

#刑務所について

 

どうして、犯罪を犯した人が刑務所に入れられるのか知っていますか?

 

何故なら、時間を奪われるという行為は、それだけ人生において大きなペナルティーだからです。

 

拘束して、自分の時間を生きることができなくするのは、この世で2番目に悪い刑罰です。

 

それだけ、時間というのは価値があるもので、それと同時に減らすことはとても簡単であるということも分かります。

 

なのに、増やすことは出来ないのです。

 

この時間についての基礎知識を知っている人は、雇用されている人が多い日本のことを考えると、おそらくまだ少ないです。

 

転勤して、自分の時間を奪われている様を想像してみてください。

 

それは、犯罪を犯して監獄にいるのと同じことかもしれません。

 

#首輪なんてついてない

 

多くの人は、労働によって縛られる状況からは抜け出せないと思っているかもしれませんが、実は自分の決意1つで抜け出すことはいつだって可能です。

 

何故なら、人生とは自分で選択した結果が伴うものだからです。

 

今、働いている職場に就職することを決めたのは自分のはずです。

 

なら、辞めることだって自分の決意次第では可能なのです。

 

現代では、フリーランスとして生きていく方法がたくさんあります。

 

時間がないことを環境や人のせいにするのは、もう終わりにしましょう。

 

人生の質は自分で決める物なのですから。

 

転勤に怯えずに暮らすためには

 

他人や企業に縛られない生活を実現する1番の方法は、起業することです。

 

幸せなことに、僕たちが生きている今、ネットが強烈な速さで発達してくれました。

 

ネットが発達したということは、ビジネスと連携することで、起業のハードルが下がったことも意味しています。

 

通販サイトや、YouTuber、ブロガーの人たちを見れば、一目瞭然ですよね。

 

さらに、自分でビジネスを作り上げる最大の魅力は、自分の時間をフルコミットで自分に使えるということです。

 

働きたい時に働けば良いし、遊びたい時に遊ぶことができるのです。

 

自分のやりたいことにフルコミットする素晴らしさを知るには、シュガー・レイというプロボクサーがとても良い例になります。

 

#シュガー・レイは走った

https://www.jiji.com/

シュガー・レイは、アメリカのプロボクサーで、タイトルの防衛を6度果たした世界チャンピオンかつオリンピックでの金メダリストでもあります。

 

世界で最も偉大なボクサーと言えますが、血の滲む努力無くして彼の成功はあり得ませんでした。

 

シュガー・レイの子供時代は、それはそれは貧乏だったそうです。

 

9人家族なうえ、毎年のクリスマスプレゼントはりんごとみかん。

 

そんなレイは、兄と父の影響でボクシングを始めることになりました。

 

ジムでボコボコにされたことが悔しかったと本人は語っています。

 

しかし、貧乏な家で育った彼は、体も細く経験もなかったので、勝利するためには他の子供達よりもボクシングに真剣に取り組む(フルコミットする)必要がありました。

 

そこで彼がとった行動は、驚きのものでした。

 

レイは学校にいくために、スクールバスに乗らなくなったのです。

 

だからと言って、学校に行かなくなったわけではなく、なんと彼は走ってバスを追いかけたのです。

 

雨が降ってビシャビシャになろうと、雪が降って顔面が凍ろうと、バスに乗るという誰もが当たり前に浪費している時間を、自分の勝利のために活用したのです。

 

彼のこの逸話を聞くと、会社のせいで時間が取れないと嘆いていることが、馬鹿馬鹿しく聞こえてしまいます。

 

時間は自分で作り出すものです。

 

そして、時間を自分のために使えるということは、この上ないほど素晴らしいことで幸せなことです。

 

#選ばれた人間など存在しない

 

そんなこと選ばれた人しかできない!と思うかもしれませんが、それは間違いです。

 

何故なら、もし貧乏で体が細かったシュガー・レイが、何も努力せずに生活を続けていたら、チェーン店でパートをしている、ただの一般人だった可能性が高いからです。

 

彼は、自分の才能ではなく、努力で世界チャンピオンになったのです。

 

理想の人生を手に入れるために必要なのは、ハングリー精神です。

 

自分の熱中できるフィールドで、シュガーレイのストイックさを持てれば誰でも成功することができるでしょう

 

自分の環境に文句を言う時間を、ぜひ行動する時間へ変換する癖を付けてみてください。

 

まとめ

 

テレビのメディアなどでは、生きるのが難しくなっている、不安な時代と揶揄されることも多いですが、僕は生きる自由が与えられた真の実力社会が到来したことを嬉しく思っています。

 

努力がシンプルに反映されるのは、分かりやすいしやりがいがあります。

 

ネットが発達したこの時代、行動力で自分の存在意義を示していきましょう。

 

では、今回も貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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