コンビニの24時間営業が独禁法違反に←時給バイトがオワコン化します

へー、コンビニの24時間営業って独占禁止法に引っかかるんだ。

でも、俺にはあまり関係ない話かな。会社員として頑張っていれば、今後ずっと時給バイトすることもないし。

今時の学生も、バイト選びミスるとブラックで大変だなー。

 

今回は、上記のような思考が危険であることについて、深掘りしていきます。

 

この記事の信頼性について

僕は過去に居酒屋で副業バイトをしていましたが、自分の時間を切り売りすることに耐えきれず逃げました。

副業の最高年収は300万円で、詳しい実績と稼いだ方法については下記の記事にまとめています。

僕が副業で1年間に300万円稼いだ方法【包み隠さずお伝えします】

 

さて、先日にこんなツイートをしました。

 

>>コンビニ24時間強制は「独禁法違反」 公取委が改善要請

 

おそらく、ほとんどの人はコンビニが営業時間を見直したところで、自分には全く関係がないと思っているかもですが、これは時給労働が本格的にオワコンになってきた間違いない証です。

 

サラリーマンも、結局は時給労働なので安心はできないですよ。自分の時間を売っても、お金が稼げなくなる時代がすぐに来ます。

 

コンビニの24時間営業が独禁法違反に←時給バイトがオワコン化します

 

おそらく、今後の日本の流れは「人口減少で企業の労働力が減る→今ままでは普通だったサービスが実現できなくなる→AIに頼る事が普通になる→時給労働ができなくなる」という感じになるはずです。

 

人間だけの労働力にキャパ的な限界が来たのです。つまり、時給バイトはオワコンです。

 

#日本の普通は普通じゃないです

まず、日本で当たり前のように利用されているサービスが、実は多くの労働者の労力を吸い取った上で成り立っているということを僕たちは知るべきです。

 

下記をご覧ください。

 

犠牲の上に成り立っている日本の常識
  • 小腹が空いた時に食べ物が買える24時間営業のコンビニ
  • 自分の指定した通りの時間に荷物を配達してくれる宅急便
  • 始発から終電までダイヤ通りに運行している電車

 

利用する側は本当に便利でありがたいですが、働き手側からすると、夜勤や残業が当たり前であるこんな働き方では、体力も精神力もかなり消耗しますよね。

 

実際、コンビニ店長の労働基準法違反や、宅急便の配達員がストレス発散のためにお客様の荷物に八つ当たりをした、なんてニュースをあなたも見た事があるはず。

 

僕たちが当たり前に教授してきた「普通」に、労働力の不足が原因で歪みが生まれ始めているのです。日本はこれからどんどん人口が減少していくので、この歪みはこれからもどんどん大きくなります。

 

近い将来に必ず、時給バイトユーザーへ極端に負荷がかかる逆境の時代が来ます。今でさえ時給バイトはブラックだというのに、さらに人手が減るなんて想像もしたくないですよね。

 

#人間の労働力が足りなくなるとAIが使われるようになります

しかし、コンビニバイトや宅急便配達員などがいないと、今の生活ってもはや成り立たないです。例え、労働力が足りなくて辛い労働だとしても、誰かがやらなければいけません。

 

そこで、登場するのがAI技術です。

 

AI技術
  • コンビニのAI技術
    Amazon Go:完全な無人ではないけど、既にアメリカでは普通に営業している
  • 宅配便のAI技術
    Nuro「R2」:自動運転宅配ロボットがカリフォルニア州では普通に走っている
  • 交通機関のAI技術
    Tesla:イーロン・マスクが「自動運転のレベル5実現は近い」と発言した

 

日本では、こういったニュースをテレビであまりやらないので認知度が低いですが、人間の科学は猛烈なスピードで進化をしています。僕たちの生活に最先端のAI技術が入り込んでくるのも時間の問題です。

 

例えば、スマホを思い出してください。iPhoneが日本で初めて発売されたのは2008年ですが、それにも関わらず、約10年ちょっとで日本のスマホ普及率は9割を超えています。なんかAI技術もグワッと普及していきそうな感じがしますよね。

 

人間という労働力が役に立たなくなった時、時給バイトという概念も消えます。その時、あなたはどうやってお金を稼ぎますか?

 

#正社員と時給バイトはポジション的に同じです

ここまでの話を聞いて「俺は正社員だから、そんな事関係ないよ」と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、ぶっちゃけてしまえば、バイトも正社員も違いは何もないですよ。何故なら「自分の時間を切り売りしてお金を稼いでいる」という根本的な事実は、何も変わらないからです。

 

例えば、残業代って成果報酬じゃなくて時給換算ですよね。「今日はこれだけの契約を取ってきたから、これだけの残業代をあげるよ!」なんて会社はごく僅かです。

 

よく「40歳にもなってコンビニバイトかよ。ダサっ!」ってバカにする人がいますけど、この考え方は間違いですよね。だって、あなたも時給で働いている限り、立っているポジションは全く同じだからです。

 

「正社員だから偉い」とか「正社員だから安定している」みたいな思考は捨てるべきです。

 

時給バイトは本当に辛いです

ここまで読んできて「20代そこらのお前が、時給労働について語れるわけないだろ!」って思う人もいるかもですが、僕は過去に時給バイトの闇にドップリと浸かっていた経験があります。

 

 

当時は、副業として居酒屋バイトをしていたので、朝は5時に起きて本業へ出社し、夕方に仕事が終わると、その足で夜の7時から深夜の1時までバイトのシフトに入っていました。睡眠時間は3時間ぐらいだったし、バイトのために有給を取った事もあります。

 

そして、そんな生活を2年ほど継続して分かったのが、時給労働を頑張ったところで人間は豊かにならないということ。

 

例えば、僕が今書いているブログのビジネス的なポテンシャルと、時給バイトのポテンシャルを比べてみれば、その差がよく分かると思います。

 

ポテンシャルの違い
  • 時給バイトのポテンシャル
    →自分がどれだけ努力しても貰える額は一定
  • ブログのポテンシャル
    →自分の努力に応じて稼げる金額は変化する

 

時給バイトはどれだけ頑張っても稼げる金額は一定ですが、ブログのように自分でビジネスを行うことで、稼げる金額のリミッターが解除されます。

 

どうせ労力をかけるなら、努力が正しく報われる方へ労力をかけたいですよね。

 

ネットで誰もがビジネスを行える現代において、時給バイトはコスパがとても悪いです。しかも、労働内容はメチャメチャ辛い。時給バイトにはメリットなど1つもないです。

 

コンビニの24時間営業が独禁法違反である現代でとるべき行動

 

では、時給労働に囚われているバイトや正社員はどうすればいいかというと、副業をしつつ自分の資産を作り上げるしかありません。

 

#時間ではなく商品を販売しよう

資産とは、自分が遊んでいたり、寝ている時でもお金を稼いでくれる「商品」のことを指します。

 

商品を作って販売することが出来れば、時間を対価にお金を稼ぐ必要がなくなるので、辛い時給労働もしなくて済みます。

 

商品は誰でも作れます

商品を作ると聞くと「パン」とか「トイレットペーパー」みたいな物質を思いつく人がほとんどだと思いますが、別に物質じゃなくても大丈夫です。

 

例えば、YouTubeチャンネルとかブログサイトなどのWebコンテンツも歴とした商品です。視聴されることで、お金を稼ぐことができるからですね。

 

しかも、Webコンテンツはパンと違い追加費用ゼロで、いくらでも量を増やすことができます。理論上は、稼げる金額の上限がないのです。

 

商品を作るハードルは世間一般の認識よりも低いですよ。しっかりと作り方を勉強すれば、誰でも作れます。

 

でも、最初は間違いなく失敗します

しかし、これは悲報なのですが、最初に作った商品は99%の確率で失敗します。

 

何故なら、ビジネスは初心者だろうがなんだろうが、いきなりプロの人達を相手にしつつ、お金を稼がなければいけないからです。

 

 

例えば、ブログで稼いで独立したいと思う人はいくらでもいますが、そういう人に限って週末に3時間ぐらい作業すれば稼げると思っちゃっている人が多いです。これでは稼げない。

 

だって、あなたが一週間で3時間の作業時間を確保して作ったブログサイトが相手にするのは、365日いつだって好きな時にブログへ時間をコミットすることができるフリーランスたちが作成した、ドメインパワーがお化けレベルのサイトの数々です。これでは。物量的に勝てないですよ。

 

ビジネスのプロを相手にするには、自分もそれなりに経験を積んで対抗しなければいけません。地道にコツコツ積み上げていきましょう。

 

#結論:今できることを始めてみよう

しかし、コツコツ積み上げると言っても、何からすればいいのか分からないですよね。

 

そんな人にオススメな最初の行動は、フリマアプリで不用品を売ってみることです。

 

自力で稼ぐ感覚を掴むのは超大事

繰り返しますが、時給労働を抜け出すためには、自作で商品を作って販売する必要があります。

 

しかし、時給労働しか経験してこなかったというハンデはかなり大きいです。まずは、心のどこかにある「本当に自分の力だけでお金を稼ぐことはできるのか?」というメンタルブロックを壊す必要があります。

 

そして、そのハンデを乗り越える手段として、不用品販売はとても役に立ちます。

 

大手フリマアプリリンク

 

今まで捨てていたようなもので構いません。「商品をアピールして販売する」という流れを、コストゼロどころか利益を得てまで経験することができるなんて、素晴らしいですよね。

 

稼ぐ感覚を掴んでみる第一歩として、フリマアプリを使うのは1つの手段としてアリです。

 

まとめ:コンビニの24時間営業が独禁法違反に←時給バイトがオワコン化します

 

記事のポイントをまとめます。

 

記事のポイント
  • これから日本は人口が減少するので時給バイトが逆境の時代になる
  • 足りない労働力はAIの技術力で補うことになる
  • 時給労働以外で稼ぐ方法を習得する必要があります
  • 今できることから始めてみよう。フリマアプリはいい練習になります

 

時給労働を抜け出して、豊かな人生を手にしましょう。

 

孤独に耐えつつ、お金を稼ごう

しかし自分で商品を作り、販売するというのは、時給労働のしがらみから解放される代わりに、強い孤独感を感じることになります。

 

 

商品は言ってしまえば作品です。寂しさと戦いながら、洗練させていく必要があります。

 

でも、孤独って別に悪いことではありません。というか他人に振り回されると、他人は時給労働でしかお金を稼ぐ方法を知らないので「この間、いい時給のバイト見つけたんだよ!」みたいな話しか持ち込んできません。

 

繰り返しますが、時給バイトは辛いし将来性がありません。例え、いくら時給の高いバイトを見つけても、自分の作品作成の方に労力を割きましょう。

 

では、今回は以上です。ありがとうございました。

 

この記事は面白かったですか?

関連記事です。

目標を立てる意味は弱い自分を律するため【つまり自分への呪いです】

副業バイトに行きたくないならすぐ逃げるべきです【僕は逃げました】

【悲報】副業先の残業の事前申告ルールは逆効果です【副業人口減る】