国会公務員が安定しない仕事である事実【東大生が嫌ってます】

国家公務員って、響きからしてお金稼げそうだし、一度なっちゃえば人生安泰じゃないの?

学校の先生や親だって「公務員になれば大丈夫」って進路相談の時にうるさいぐらい聞いたことあるし。

公務員になった友達も普通に家とか買ってるし、この常識は揺るがないんじゃないかな。

 

一見、安定しているように見える公務員について書いていきます。

 

この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、安定した生活を得るために、これまで副業に3年間取り組んできました。

具体的な実績と、稼いだ方法については下記の記事にまとめてあります。

僕が副業で1年間に300万円稼いだ方法【包み隠さずお伝えします】

 

さて、先日にこんな面白いニュースがありました。

 

>>東大出身合格者が過去最小 国家公務員の総合職試験

東大生って何かと国家公務員になって「官僚」になるイメージがありますが、実のところは志望者が激減しているらしいのです。

 

でも、この原因はシンプルで、もはや公務員になるメリットがゼロだからです。たとえなっても安定した生活なんて実現できないですよ。

 

今回は、公務員がなぜオワコンになりつつあるのか、深く迫って行こうと思います。

 

国会公務員が安定しない仕事である事実【東大生が嫌ってます】

 

公務員になっても生活が安定しないのは、副業が出来ないからです。

 

公務員って、いろんな面で国から束縛されますよね。それなら民間企業に勤めつつ、個人で稼ぐ力を磨いていった方が、人生はイージーモードになるはずです。

 

#「副業が出来ない=スキルが磨けない」です

「副業が出来なくても、毎月固定の給料が貰えるならそれで十分安定でしょ」と、思う人もいるかもですが、今はそれで良くても未来はないです。

 

何故なら、公務員の仕事は大概が単純作業であり、無駄な仕事だからです。

 

あなたが市役所に行った時のことを想像してみてください。これからAI技術によりハンコがなくなるとも言われている最中、紙ベースで仕事をしていますよね。しかも、ちょっと時間をかけて学べば誰でもできるような単純作業です。

 

これではAIが進歩した時、真っ先に仕事を失くされてしまいます。

 

スキルがないから転職も不利です

なら「仕事がなくなる前に、転職すればいいじゃん」と考える人もいるかもしれませんが、残念ながら公務員って人材としてあまり評価されないので不利です。

 

例えば、あなたが社長だとして、転職希望者が3人いたら下記の中で誰を採用しますか?

 

人材候補
  • A:前職「プログラマー」
    →会社のサイトを構築できる。
  • B:前職「Webマーケター」
    →SNSを使ったマーケティングができる
  • C:前職「公務員」
    →書類整理が得意

 

プログラマーとWebマーケターは、情報化社会の現代において間違いなく雇う価値があリますが、公務員を雇うぐらいならバイトを雇った方が人件費も安く済むし、お得ですよね。

 

だからといって、副業をして自分のスキルを磨こうとしても、法律という鎖で禁止されています。実は公務員って一度なってしまうと、逃げ道を塞がれた状態になってしまうのです。

 

そして、東大生を始めとした頭のいい学生達は、既にこのことに気付いています。だから、優秀な人材は民間企業に流れていくのです。

 

#頭が良ければお金を稼げるわけではありません

また、多くの人は勘違いをしていますが「頭がいいから稼げる」という考えは間違えですよ。

 

何故なら、インプットがいくら得意でも、知識の正しい使い道を把握できていなければ、お金を稼ぐことは出来ないからです。

 

「公務員=安定」というイメージが世間一般に根付いている1つの理由として、公務員がそこそこ難しい公務員試験を合格した頭のいい人に見えるイメージ的な部分があるはず。でもそれはまやかしです。

 

例えば現代を象徴するお金持ちであるYouTuberって、全員が東大出身であるわけではないですね。なのに、真面目に学歴を積み上げて一流企業でサラリーマンをしている人の年収を1ヶ月で稼いだりしています。

 

もちろん、一時のトレンドでしかないと言われてしまえばそれまでですが、たとえYouTubeが廃れたとしても、彼らが一度積み上げた影響力は、違うフィールドでも存分に活用することができます。つまり、トレンドに乗ることは不安定に見えて、実は安定した基盤を作るためには大切なことなのです。

 

最近で言えば、テレビの芸能人がYouTubeに参入してきていますよね。あれは、テレビで作り上げた影響力が基盤にあるので、一瞬で登録者100万人とかを達成できるのです。

 

安定した生活を実現するために必要なのは、頭の良さではなく、自分が作った価値をアウトプットする度胸ですよ。

 

#結論:視野を広く持つべきです

公務員を目指すことを決して否定するわけではありませんが、人生にはいろんな選択肢があることは必ず知っておくべきだと思います。

 

幸い、日本は生まれや育ちに関係なく、自由に生き方を選択できるようになっています。広い視点を持たないと、間違いなく人生損しますよ。

 

公務員に生きる意味を見出しているのであれば、また話は違いますが、一度公務員になってしまうとスキルを磨くことは難しいので、安易に決めるべきではないです。

 

「公務員=安定」という義務教育で植え付けられたメンタルブロックは、必ず壊しておくべきですよ。

 

メンタルブロックを壊すには環境を変えるべき

では、人生の選択肢を増やすためにはどうすればいいかというと、今いる環境を抜け出してみることが大事です。下記をご覧ください。

 

 

転職の悩みを友達に相談することもあるかもしれません。しかし、同じ雇用された立場の人間に相談しても解決策なんて出てくるわけないですよね。

 

悩みがあるなら、誰かに相談するよりもまず環境を変えてみましょう。

 

国家公務員よりも安定した生活が実現する職種

 

この答えは意外かもしれませんが、1つの仕事に囚われないフリーランスです。

 

トレンドスキルを探しつつ、それを磨いてお金を稼いでいくことが、豊かな人生に繋がります。

 

#雇用されるとトレンドに乗る時間がなくなる

大前提として、僕たちは義務教育で「正社員=安定」と教え込まれますが、これは間違いですよ。下記をご覧ください。

 

 

近頃の報道では上記のように、世間の人の注目を取るため、非正規雇用の人を煽るような物が多いですが、別に正社員を目指さなくても普通に生きていけるし、どちらかというと束縛されてしまうサラリーマンの方が不利です。

 

実は年収を上げる方法は明確です

まず当たり前ですが、サラリーマンになると徹底的に自分の時間を搾取されますよね。

 

日常の業務ならまだしも、残業、飲み会、組合活動、いろんなタスクが人生を削り取りに来ます。

 

「こういうのって、生きていくためには我慢してでもやらなきゃダメなことだよ」って思う人もいるかもしれませんが、自分時間を搾取されるということは、稼ぐチャンスを逃すことと同義です。

 

例えば、今最もニーズのあるスキルはプログラミングです。フリーランスのエンジニアの平均年収は高めなので、プログラミングの勉強をして自分をマーケティングさえすれば、下手なサラリーマンよりも高い年収を稼ぐことが十分可能です。

 

エンジニアの平均年収

年齢 最高年収 平均年収 最低年収 正社員平均年収
25~29歳 900万円 696万円 420万円 378万円
30~34歳 960万円 780万円 420万円 475万円
35~39歳 1080万円 816万円 480万円 572万円

>>労働統計要覧から引用

 

統計でも上記のように明確な数字が出ているので、ただ年収を増やしたいとだけ考えているなら、プログラミングの習得はオススメですよ。

 

しかし、雇用されている人は仕事に時間を搾取されているので、勉強する時間を確保することができないですよね。あなたは今の生活スタイルで、プログラミングの勉強をする時間ってありますか?

 

プログラミングをやれば稼げることは明らかな事実なのに、ほとんどの人は仕事に人生を搾取されているが故にコミットできないのです。つまり、稼ぐチャンスを逃しています。

 

これが雇用されることの最大のデメリットです。目の前にお金を稼ぐための説明書が置いてあるのに、雇用という鎖が首に繋がっているせいで、説明書通りに動くことができないのです。

 

#トレンドは自分の努力次第で読むことが可能

でも、いくらフリーランスとして自由に時間が使えたとしても、トレンドが掴めなかったらダメですよね。

 

しかし、トレンドを読むことは努力次第で可能です。何故なら、勉強すればそれなりに予測がつくからです。

 

例えば、先ほど僕は年収を上げやすいスキルとしてプログラムを例に挙げましたが、僕は勉強しているから知っていたのであって、別に特別な情報収集サイトとかで手に入れた情報ではありません。

 

「俺は流行りとかに疎いから・・・」って思ってる人もいるかもですが、情報解禁時代に突入している現代において、トレンドを探すことは別に難しいことではありません。

 

今後の予測できるトレンド例
  • Shopifyを使った自作のECサイト
  • ポッドキャストの配信
  • オンラインサロンなどの閉鎖的なプラットフォーム運営 etc…

 

もし、これが嘘だと思うなら、実際に本を読んだり、ビジネス系のYouTubeチャンネルを見てみてください。このような情報は、無料でしかも簡単に手に入ります。

 

大人になってからする勉強には、大きな価値があるのです。

 

まとめ:国家公務員よりも安定した職業はフリーランスです

 

記事のポイントをまとめます。

 

記事のポイント
  • 公務員が安定しない理由は副業ができなくてスキルレスになるから
  • 「頭がいい=稼げる」という認識は間違っている
  • 雇用されると企業に時間を搾取されて、トレンドにコミットできない
  • 勉強して、トレンドに波乗りしていこう

 

「公務員になればとりあえず安定」という常識に流されず、自分の頭で考えて行動しましょう。

 

副業しつつ、独立を目指していこう

安定とは、他人から与えられるものではなく、自分の手で掴むものです。

 

企業に正社員として就職すれば固定給料が貰えますが、企業が潰れた時のことを考えると、真の安定とは決して言えないです。だから、自分で努力して稼ぐ力を身につけていく必要があるのです。

 

そのためにも、積極的に副業をしましょう。この世の基本構造は自己責任なので、他人に依存することに慣れてしまってはいけません。

 

副業をしつつ、独立を目指していきましょう。

 

では、今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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