どうも、モリスです!
年末になって、いろんなメディアで「ブラック企業大賞」が発表されましたね。
itmedia様より引用
ノミネートされた9社の中で、一番非難を浴びているのは間違いなく「電通」でしょう。
2015年に電通の新人女性社員が過労死した事件は、まだ記憶に新しい事と思いますが、実は電通は2018年にも再び社員たちに違法残業させていたことが発覚しています。
しかも、過労死ライン(月80時間)の2倍働かせていたそうで、ちょっとこれは過去の過ちを反省してないと責められても仕方ないという内容です。
働き方改革を叫んでいる今、どうしてここまでブラックな職場環境が平然と存在しているのでしょうか?
今回は、命を削って働く自分に酔っている人が周りに及ぼす影響と、ブラック企業から転職しても同じことの繰り返しである理由、情弱な人との関わりをなくすことで起業への道が開ける理由について書いていきます。
仕事は、人生を豊かにするための手段として考えたい人へ。
目次
ブラック企業に勤めると生まれる人生への影響
働き方改革によって残業規制が厳しくなり、日本の会社の重役の人たちは対策に追われています。
これは、ブラック企業に勤めている人からしたら、長時間労働をしている実態から自分の人生を取り返す可能性を、少しでも感じれたのではないでしょうか?
実際、日本の6割の企業の従業員が、働き方改革の効果を実感しているというデータも出ていて、日本の職場環境は改善され始めているようにも見えます。
ただ、残業規制をよく思わない人もいます。
残業代で手に入るお金をステータスとして捉えている人や、仕事しかすることが無い「忙しいの大好き意識高い系人間達」が、まさにこれに当てはまるでしょう。
長時間労働をしたがる人間というのは、ある意味マゾヒストの領域に入っていて「仕事のために私生活を犠牲にしてる俺、カッコイイ」みたいな思考状態でいます。
こういった人たちは仕事をある種のゲームだと考えており、仕事を奪われる事にアレルギーを感じ、加えて自分の労働価値観を他人に押し付けてくる事も少なくありません。
なので、自分の仕事に酔っている人は、平気で周りの人間に残業するのが当たり前とか、仕事のためにプライベートを犠牲にするのは普通のことみたいな、時代遅れなカルチャーを蔓延させます。
自分の時間(人生)を大切にしたい人達からしたら、こういう主義主張は悪影響でしかないし、ただの迷惑です。
人生を削って働く自分に酔っている人間がいる限り、こういった側面が存在し続けるので、日本の過労死数を無くすことはこれからも難しいのではないでしょうか?
電通の上層部も、こういった主張をする人がいて、職場環境の改善に手こずっているのかも知れません。
残業代をステータスにしている人は、一生社畜
残業したがる人というのは、どこの会社にも必ず1人はいることでしょう。
もちろん、僕が働いている会社でもいます。
一見、残業を喜んでやる人は、お金を稼ぐために一生懸命努力している人にも見えてしまいますが、どちらかというと自分の時間を売り切りすることでしかお金を稼げない、残念な人でしかありません。
自分の時間を切り売りしたところで、得られる金額は1時間いくらぐらいでしょうか?
1000円?2000円?それとも3000円?
あなたの人生1時間分の値段は、そんな希薄な値段で買えるような代物じゃないはずです。
会社に付けられてしまったあなたの価値は、時給に例えてみると意味が分からないくらい低い物なのに、そんなコミュニティーの中で積極的に残業する人は、人生を好んで安売りしているのと同じです。
そんな事するぐらいなら、早く家に帰って自分の能力を上げる努力をした方がいいと思うんですけどね。
残業したくもないのに、強制される様な環境の人はまた別として・・・
残業することがステータスな人たちは、一生雇われの身で会社に人生を搾取され続けることでしょう。
転職したって、状況は変わらない
転職サイトが増えてきている中、勤めている会社が気に食わなければ、簡単に転職できる時代になってきました。
労働者の選択肢がとても少なかった過去の日本と違い、やりがいのある働き方を目指すために必要な環境が揃ってきているとも言えます。
ただ一番の問題は、日本人の転職理由のほとんどが「上司が気に入らなかった!」とか「同僚と上手くいかなくて・・・」といった人間関係が原因のマイナスな動機であることです。
#主な転職理由
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)リクナビNEXTより引用
あらゆる転職プランナーの人達がネット上で言っているように、後ろ向きな人間関係を理由に転職しても、転職先の会社でも同じことを繰り返すだけです。
これは、ホワイトだろうがブラックだろうが関係ありません。
そもそも、こういった理由で転職に逃げる人は、仕事がうまくいかない時とかに自分のせいではなく、他人や環境のせいにすることが多いので、まず今の自分の仕事にどんなやりがいを持っているのかを考えてみた方がいいかもしれません。
何度も転職して同じことを繰り返すより、今の仕事に没頭してどうやったら面白く働くことができるか真剣に取り組む方が、生産性があるのではないでしょうか?
それでも、まだ仕事を変えたいと思う信念の強い人は、誰かに雇用されるより独立して起業する方が、その人の性に合っていると僕は思います。
気に入らない人間に自分の人生を割きたくない→時間という資産を大切にする才能があるということですから!
情弱な人が近くにいると、人生を大切に出来なくなる理由
今は、SNSを始めとして、いろんな分野のプロの人たちが成功のエッセンスを発信しているので、それに影響されて何かに挑戦し、人生変えたいと思う人はごまんといます。
かく言う僕も、ある憧れの成功者のエッセンスの影響を受けた1人です。
そして、人生変えたい人全てを100と例えるなら、そのうちの10%の人が実際に動き出したりします。
でも、願いを叶えられるのは10%中、1%にも満たないかもしれません。
この手の話は、いろんなコンテンツやネット上でよく聞く話ではあると思うのですが、少数の人しか成功できないのには、もちろん理由があります。
それは、今のままでも生活出来ちゃっていて、特に現状を変える必要性を感じることが出来ない日本の常識が、あなたをそうさせているのです。
こういう日本お得意の
っていう、皆と同じ平均を目指すみたいな古臭い常識を、僕たちは一体どこで植え付けられているのでしょうか?
それは、あなたの付き合っている周りの人間達からです。
例えば、アパレルのお店を開くという壮大な夢を持っている人が、仕事のお昼休みの30分を使って、ビジネスの勉強をしているとします。
皆昼寝したり、スマホでソシャゲしている中、一人黙々と勉強をしているのですから、それだけで目立ちます。
そしたらそこには必ず
って聞いてくる人が現れます。
って返すと
って言われる。でもこういう人は、表面上では話を合わせていても、
みたいなこと必ず言い出すんです。
自分のリテラシー(適切に理解すること)の低さのせいで、世の中の変化について行けていない典型的な人は、こうやって平気でモチベの下がる様な常識を押し付けてきます。
アパレルの起業なんて、やったこともないくせにです!
外野にいる限り、こういう事は簡単に言えるけど、最前線で体張って頑張っている人からしたら迷惑な話です。
なので、こういった人たちから自分のビジョンを守り抜くために、質の低い情報を押し付けてくる人との関わりは割り切らないと、どんなにモチベーションが高いとしても、絶対にいつか挫折をしてしまいます。
ブラック企業を抜け出して、自分の力で人生を切り開きたいと考えているのであれば、質の低い常識に囚われている人ではなく、価値ある情報やテクノロジーに鋭いアンテナを張り巡らしている人との付き合いを大事にして、ひたすらに目標への努力を継続することが大事なのです!
まとめ 残業のしすぎによって、会社に人生を搾取されるのはやめよう
- 残業をステータスにしている人は、自分の労働観を他人に押しつける様な風潮を広める傾向にある。
- 会社が付けてくれた価値に喜ぶのではなく、自分で価値を創造しよう。
- 転職の信念が強い人は、人生という時間を大切にする才能を持っている。
- 価値のない常識ではなく、自由の為に質の高い情報を手に入れる様にしよう。
充実した人生には、自分の時間というものが必ず必要になります。
やりたくもない仕事に、人生の大部分を奪われている自覚を感じるのならば、現状の自分に悲観するのではなく、自由になる為に何が必要なのか、思考実験を繰り返し行いましょう。
常に思考を止めずに、クリエイティブに生きれる人間だけが、成功への光を感じることが出来るのですから。
自由に生きるためのヒントを、これからも発信していくので、ぜひ他の記事もチェックお願いします!
では、今日も貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただき、ありがとうございました!
彼女にフラれて、途方に暮れていた僕が、ネットビジネスを始める事になった過程をプロフィールにまとめてみました。
このブログは、1人でも多くの人に、ネットビジネスの楽しさを広めたくて、僕の知識・思考・感情をミックスして、魂込めて作り上げている物です。
そんな、管理人「モリス」の成り立ちを見たい方は、こちらからどうぞ。