どうも、モリスです!
突然ですが、あなたは常識と聞いてどんな事を思い浮かべるでしょうか?
今、日本にいるほとんどの人が、悪い意味で常識に毒されています。
例えば、働き方改革に希望を見出している人とか危ないです。
休暇や給料が増えるのは良い事かもしれませんが、その分会社に負担が掛かり倒産のリスクが上げるので、なおさら未来は個人で稼ぐ力を持っている人が有利になります。
雇用に乗っかっている限り、高いリスクを背負わされるようになるのが、これからの日本です。
今までの常識が通用しなくなる事に気付ける人が、そういったリスクから離れる事ができるようになるでしょう。
- 大学に4年通って会社に就職するのは当たり前。
- 終身雇用に頼るのも当たり前。
- 老後は年金に頼るのが当たり前。
- 家を建てるのに、ローンを組むのは当たり前。
- お金を稼ぐのに、自分の時間を切り売りするのは当たり前。
- いい仕事をもらうために、資格を取るのは当たり前。
- 今ある仕事がずっと続くのは当たり前 etc…
情報が光の速さで飛び交っている中、時代も想像を超える速さで動いています。
なので、僕たちが当たり前だと思っている今上げた項目全ては、これから当たり前ではなくなる可能性大です。
様々な既存の仕事がAI化する中、今の働き方にしがみ付いているといつか痛い目を見ます。
個人で稼ぐ力が必要なのです。
なので今回は、個人で稼ぐ時に必要になる「他人との差をつける方法」を2つ書いていきます。
本当にそう言い切れるんでしょうか?
目次
サードドアでエリオットが教えてくれたビジネスの基本
個人で稼ぐ力の重要性を伝える為に、最近流行のアレについて話しましょう。
皆さんは、ウーバーイーツを利用したことはありますか?
日本の飲食業界の既存のシステムの中で、スマホを利用したデリバリーが少ない弱点に目を付けて、たった3年という短い期間で急成長したウーバーイーツ。
大きな特徴は、配達員たちが本職の働いている空き時間を利用している「副職ワーカー」だということです。
本格的に副職を始める人が増えている中、こういった目新しい働き方が流行るのは至極当然のことなのかもしれません。
ウーバーイーツは、柔軟な働き方のモデルを”スマホというツール”を使って、僕たちに示してくれました。
しかし、ウーバーイーツは同時に、デリバリー飲食業界の仕事を奪ったとも言えます。
ウーバーイーツのようなシステムが完全に浸透すれば、店側からしたら配達員を雇う必要が無くなるのですから。
飲食業界は万年人不足なので、ウーバーイーツが飲食業界の人事に大打撃を与えることはまずあり得ませんが、僕はこれをスマホの発達(仕事のAI化)によってこれから起こる、人間の仕事が奪われる小さな第一歩だと思っています。
そして、ウーバーイーツの一番面白いところは、配達員たちを「社員」ではなく「個人事業者」として扱っていること。
ウーバーイーツは、配達員を雇用契約していないのです。
これはまさに、個人の稼ぐ力が必要になる未来の日本を体現しています。
こういう働き方はこれからも増えていくだろうし、終身雇用に頼るのが危険な事を、ここから僕たちは学ぶべきです。
会社に依存できる人間が、どんどん減少していくということなのですから!
働き方が細分化していってAIが発達していくと、待ち受けているのは、言われたことしか出来ない会社人間たちがクビになる未来です。
なので、今働いている社会人達に必要なのは、会社に頼らずに稼ぐ力です。
そのためには、他人とは違った価値をつける為のスキルを身に付ける必要があるんです。
それでは早速、そのスキルを実現させる為の方法2つをみてみましょう。
先に〇〇を与える事で、自分の価値が急上昇する
他人と差を生み出す方法1つ目は、「相手よりも先に”情報”を伝えられる状況を作る事。」
難しい事のように聞こえるかも知れませんが、理屈を知ればとても簡単な事です。
例えば、学校の先生をイメージしてみれば分かりやすいです。
学校では、生徒達よりも先生の方が立場が上なのは普通の事ですよね?
でも、先生が生徒よりも偉いのには、明確な理由があります。
学校だろうが、塾だろうが、水泳のインストラクターだって同じ理屈です。
先生というのは、生徒へ”情報”を与える立場だから、生徒より偉いのです。
これは、ビジネスの世界でも全く同じ事が言えます。
先に有益な情報を発信する事で、マウントを取る事が出来るのです。
ビル・ゲイツが、会議でソフトウェアを売り込む時に、専門知識で重役たちを圧倒したように・・・
toyokeizai.netより引用
チー・ルーが、星の数ほどいる優秀な中国人学生の中で際立つために、アメリカへ留学したい一心で睡眠時間を限界まで切り詰めて(これが有名なチー・タイム)、情報をできる限り頭に詰め込んで大学の教授に披露したように・・・
ジェーン・グドールが、野生のチンパンジーが道具を使う場面をリアルタイムで観察する事に成功して、研究の先駆けとして学会に報告し、科学界が衝撃を受けたように・・・
haklak.comより引用
相手の知らない価値ある”情報”を教える立場でビジネスをする事で、あなたの価値は急激に上がるのです。
余談ですが、僕がやっているようなネットビジネスは、形式的に読者様に情報を伝えるシステムなので、価値が上がりやすいビジネスと言えます。
ネット上に自分のコンテンツを作ってしまえば、あとは自分の土俵に上がってもらうのを待つだけでいいのですから。
エリオットがバナヤンに伝えた必殺技
2つ目の方法は「自分の経験を面白おかしく伝える事が出来るようになる」ことです。
これは即ちライティング能力を身に付けるということで、いろんなビジネスに応用が効きます。
ライティング能力については、アレックス・バナヤンが書いた著書「サードドア」(東洋経済新報社)の一場面、バナヤンがエリオットに初めて会った時のことを引用するとよく分かります。
(以下、著書の内容を分かり易くまとめたものです)
バナヤンは、テレビ番組「プライスイズライト」(日本でいうアタックチャンスみたいな番組)で当てた高級ヨットを売ったお金を資金源に、様々な有名人にインタビューする事に尽力していました。
その中で、目をつけたのがエリオット・ビズノー。
バナヤンは、起業家としてのビジョンをエリオットから聞き出すべく、ネット上のサイトを飛び回り、やっとの思いで掴んだ彼のメールアドレス宛にコールドメールを送って、エリオットと会う約束を取り付けます。
待ち合わせのホテルで出会った二人は意気投合して、バナヤンはエリオットの仕事の打ち合わせに出た後、一緒に食事をする事に。
エリオットの案内で入ったレストランは、少し見渡すとザッポスCEOのトニー・シェイやGoogleの元CEOラリー・ペインジがいるような、誰でも知る超有名起業家の巣窟のようなところでした。
そこでバヤナンは、一緒のテーブルについたエリオットの取引相手、2人の実力派の起業家に成功の秘訣を聞こうとします。
しかし、相手にしているのは超一流のビジネスのプロ。
萎縮してしまい、うまくインタビュー出来ません。
そんな中、2人の起業家がトイレに行き、再びエリオットと2人になると「資金はどうやって工面してるんだ?」とエリオットに聞かれます。
「プライスイズライト」の話をすると、エリオットは驚愕しました。
「2時間前から一緒にいて、なんでその話をしない!誰だって生きていれば、何かしら経験する。それを面白おかしく語れるかどうかで、違いが生まれるんだ」
エリオットは、バナヤンに2人の起業家達にそのことを話すべきだとアドバイスしました。
いざ実践すると、2人の起業家は「プライスイズライト」の話に強い興味を持ち、バナヤンにメールアドレスを渡して、「また連絡を取り合おう」と言ってくれました。
バナヤンは、超一流の起業家たちとの人脈を築く事に成功したのです。
ビジネスで、相手に好印象を与えるにはまず、
- 俺はマジで面白いヤツだと思わせること。
- 話に乗らないと損をするかもと思わせること。
この2つが大事です。
自分の経験した事を面白おかしく語れば、相手に「こいつは面白いヤツだ!」と思わせる事が出来ます。
エリオットは、その事をバナヤンに伝えたかったのでしょう。
そして、これを実現させる為にはやはり、自分でいろんな事を経験する他ありません。
そこで、僕がお勧めするのはいろんな遊びをして、それを言葉に表してライティング能力を上げる事。
これからはAI化に伴って、遊びの仕事の重要性が増えていきます。
なので、いろんな遊びを知る事はビジネスチャンスを掴むキッカケになりえるし、遊びという経験を積む事で、自分自身が面白い人間になる事も出来るのです。
経験が、自分という人間の魅力をあげるのです。
そうすれば、相手は自分のことを面白いヤツだと思って、興味を持ってくれます。
他人との差は、自分の人間としての魅力度でつくのです。
まとめ エリオットみたいに、美女だらけのプールで日向ぼっこしたいww
- とうとうAI化による仕事の変化が始まった。
- 個人で稼ぐ方法は、まだまだ増えていく。
- ビジネスでマウントを取るには、先に情報を与えるポジションにつく。
- ネットビジネスは、形式的に他人との差をつけやすいビジネスモデル。
- 自分のことを面白いヤツだと思わせるような、魅力度を身に付けることで相手からの厚い信頼を勝ち取る事ができる。
成功者のメンタリティに触れ合うことは、あなたの人間としての魅力を格段に引き上げてくれます。
そのために、いろんな本を読むことはとても効果的だし、世界が広がっていく感覚を味わうのは、そう悪い物ではありません。
いつか、エリオットみたいにプールで美女に囲まれたいww
では、今回も貴重な時間を割いてこの記事を読んでいただき、ありがとうございました!
彼女にフラれて、途方に暮れていた僕が、ネットビジネスを始める事になった過程をプロフィールにまとめてみました。
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