この記事を書いている僕は、ネットビジネス歴1年とちょっと。
副業で1年間に300万円稼いだ実績を持っています。
・少ないアクセスで大きな利益を得る顧客重視型モデルの仕組み
・客単価重視型モデルの実践方法
・客単価重視型モデルに必要なツール
ブログを一生懸命書いて更新しているのに、全くアクセスが集まらず「やってらんねー」とか「ブログって思っていたのと違う！」みたいな弱音を抱えたことはありませんか？
今やブロガーは星の数ほどいるので、ネットビジネス後発組はどうしても結果を出すのに苦労しますよね。
労力と結果のコスパが合わず、そのギャップが原因で撤退する人も、数多くいます。
しかし、ブログ運営の本質は、たくさんのアクセスを集めることではありません。
下記のツイートをご覧ください。
✅Webマーケティングの種類
— モリス@肉球でタイピングするクマ🐻 (@morisu076) July 14, 2020
・客数重視型
・客単価重視型
売り上げは客数×客単価で決まるので、上記のどちらを重視するのかしっかり決めることが大切です。そして、僕的に収益が安定すると思っているのは、リストを集める客単価重視型です。少ないアクセスで大きな利益が見込める🧐
アドセンス広告を貼って、記事更新を適当にすればマネタイズできると考える甘い思考は捨てましょう。
ニッチなフィールドで、顧客に自分の力で商品を売るのです。
努力しているけど、結果が出なくて苦しんでいる方へ、この記事を通してコスパのいい戦略をお伝えしたいと思い、丁寧に書き上げました。
目次
ネットビジネスの成功モデルは客単価重視型
ネットビジネスの売り上げは「客数×客単価」で決まります。
なので、ブログマーケティングする際には、客数か客単価、どちらを重視するのかしっかり見極めることが必要です。
・客数重視型
→例：アドセンス広告費、小額アフィリエイト
・客単価重視型
→例：高単価アフィリエイト、コンサル、自作商品販売
もし、あなたが少ないアクセスで大きな利益を上げたいのであれば、客単価重視型に舵を取りましょう。
そうすればあなたは、化物みたいなアクセスを持つ先行ブロガー達と、肩を並べて闘う力を手にすることが出来ます。
何故、客単価重視型を取ることで、少ないアクセスで利益を増大できるかというと、顧客とのコンタクトを増やすことができ、なおかつユーザーの強い感情も引き出せるからです。
下記をご覧ください。
・見ず知らずのユーザー
・何度か会話したことのあるユーザー
どちらの方が、自分の提供している商品を購入してくれると思いますか？
間違いなく、後者ですよね。
#メルマガや公式LINEを使って読者に成長してもらう
客単価重視型のビジネスモデルは、顧客とのコンタクトを増やすためにメルマガや公式LINEを使って、閉鎖的な情報提供をします。
閉鎖的な情報提供はコンタクト回数の増加と、ユーザーからの信頼の構築が期待できるので、ブログマーケティングで使うのはマストです。
例えば、基本的に自分のサイトにアクセスしてくれるユーザーの方は、初対面で会う合コンの相手みたいなものでして、不信感を持ちながら自分のサイト内の記事を閲覧しています。
そして、こういった不信感を持っている相手に、いきなりアフィリエイトリンクを提示したとしても、買ってもらえる確率は間違いなく低いですよね。
合コンが始まった瞬間に、初対面の相手へいきなり自分の考えたデートプランを伝えても、興味を持ってくれないのと同じです。
なので、「この商品買ってください！」というアピールをいきなりするのではなく、まずは顧客のメールアドレスやLINEアカウントのリストを集めることに、注力する必要があるのです。
合コンでも、女性を口説く前には、必ずLINE交換をするはず。あれと同じです。
定期的にメールやLINEでコンタクトを取り、お互いの関係をワンランク上のものにすることで、ユーザーからの信頼と購買意欲を上げることができます。
ネットビジネスでリストを集めるべきもっと詳しい倫理的な理由については、下記の記事でもまとめているので参考にしてみてください。
参考記事
#人は感情でお金を払う
また、メルマガや公式LINEを使うことは、コンタクト回数の増加のみならず、ユーザーの強い感情を引き出す役割も担ってくれます。
例えば、ブログサイトを持っているユーザーに向かって、毎日自分の行ったブログマーケティングの作業内容を送信したら「この人も頑張っているんだ。俺も頑張ろう！」みたいな感情を芽生えさせることが出来ますよね。
ユーザーから感情を引き出すことは、客単価が上げることに繋がります。
想像してみて欲しいのですが、あなたはコンビニでパンを買う時、何に対してお金を払っていますか？
炭水化物などの栄養素を接種するためにお金を払うというより、「お腹がすいた」とか「このパン美味しそう」みたいな感情を満たすために、お金を払うはずですよね。
そして、この感情が強ければ強いほど、人間はお金を使うことに躊躇がなくなります。
極端な例ですが、餓死する手前の人間にパンを売りつければ、100円のパンも100万円で売れるかもしれません。
強い感情＝大きな対価
こういったことを書くと「金の亡者」とか「狂っている」とか言われそうですが、ビジネスとは人の欲求に応えられてナンボなので、結果を残したいならしっかりと勉強しておく必要がある内容です。
#客数重視型は後発組にとって不利です
ここまで、顧客単価重視型のメリットについて書いてきましたが、もちろん客数重視型を否定しているわけではありません。
ただ、大量のアクセス数を集めるとなると、どうしても長い年月をかけてSEO対策をしてきた先行組が有利なので、後発組が同じ土俵に立つことはとても難しいのです。
例えば、Twitterで多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーの方を見ればよく分かりますが、10年前からTwitterに本気でコミットしている人ばかりです。
もちろん、ブログもネットを介したメディア媒体なので、Twitterと同じように先行者有利なのは例に漏れません。
でも、後発組が下克上することは時として可能であり、それを実現する手法の１つが、客単価重視型のビジネスモデルなのです。
ただひたすら記事更新するだけなら誰でも出来ます。
頭を使い、戦略的にネットビジネスを行いましょう。
顧客単価重視型のネットビジネスモデルを実行する方法
ここからは、実際にどうやって顧客単価重視型のマーケティングをすればいいのか、具体的な手順を書いていこうと思います。
下記をご覧ください。
①ペルソナの選定
②ツールの選択
③シナリオの作成
なお、すでにブログサイトを持っている方向けに解説しますので、まだ自分のサイトを持っていない人は、下記にブログサイトの作り方が載っているロードマップを載せますので、参考にしてみてください。
参考記事
顧客単価重視型のネットビジネスモデルは、少ないアクセスを大切にするモデルなので、ペルソナ(仮想読者)の設定が大きく成否を分けます。
先述したとおり、人の感情を刺激することが大事なので、どんな人が読んで、どんなことを考えて、どんな商品を欲しているのか、事前に明確にしなければユーザーのニーズに応えることは不可能です。
①年齢を想定
②趣味嗜好を想定
③生活習慣を想定
④金銭感覚を想定
⑤上記のヒントからイメージを増幅
ちなみに、僕は記事を書くたびにペルソナを30分かけて選定します。
下記の画像は、僕がこの記事を書く時に選定したペルソナ資料の一部です。
これはとても大事な作業であり、失敗するとマーケティング自体が大コケします。
もっと詳しくペルソナについて知りたい方は、下記の記事に一から選定する方法が書いてあるので、参考にしてみてください。
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#②ツールの選択
使うツールに関しては、自分でネット調査をして、自作サイトにとって相性の良さそうなものを選びましょう。
ちなみに僕は、オートSNSフリー4000というツールを使って、公式LINEを運用しています。
僕がこのツールを選んだ理由は下記の通り。
・メルマガよりもLINEの方がウケがいいと思ったから
・コンサルを受けた時、メンターの方からお勧めされたから
・自動配信を実現できるから
・実際に公式LINEを使ってる人がまだ少ないから
・商品を売るためのライティングについての教材が大量についてくるから
なお、ちょっとしたデメリットもありまして、僕が実際に１ヶ月間運用してみて感じたのは、配信文章を打ち込むフィールドが狭くて見にくいのと、画像配信のサイズ感が思い通りに操作しにくいということですね。
操作の難しさとしては、動画マニュアルをワンクリックですぐに見れるようになっているので、一週間ぐらいあれば、誰でも操作できるようになるレベルです。
もし、配信ツールに悩んでいる方は、下記にリンクを貼っておきますので、よろしければ参考にしてみてください。
リンクはこちらから
#③シナリオの作成
ここでいうシナリオとは、LINEやメルマガで配信する文章のことです。
ちなみに下記のエクセル画像が、僕が実際に作ったシナリオの一部になります。
本来ならば、クオリティを高めるために必要なテクニックや文章術について詳しく深堀りしたいのですが、おそらく1万文字は余裕で超えてしまうので、今回は省略します。
その代わりといってはなんですが、シナリオのクオリティを上げることに興味のある方は、下記にセールスライティングの練習方法などをまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。
参考記事
まとめ：効率的にビジネスしたいなら顧客重視型から入るべき
というわけで、少ないアクセスで最大限の利益を得られる顧客重視型のネットビジネスは最高です。
最後に１つ付け加えるとしたら、SNSやYouTubeでフォロワーを集めることも顧客重視型モデルにはとても大切な要素ですが、メルマガや公式LINEと比べるとスクロール時間や途中離脱率が高めなので、閉鎖的に価値の高い無料コンテンツを提供することには向いていません。
Twitterのフォロワー集めも行いつつ、同時並行で顧客重視型モデルの準備を推し進めていきましょう。
では今回は以上です。
貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただきありがとうございました。
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