旅が仕事になるアプリ”HAKOBIYA”について【遊びが仕事になる未来】

 

どうも、モリスです!

 

個人で稼ぐ方法が増えて、仕事のグローバル化が叫ばれている中、「HAKOBIYA」という新サービスが注目されています。

 

このHAKOBIYAは、日本の海外旅行者に外国のユーザーが、日本での限定商品や現地で買うと送料の絡みで高くつくような商品を”おつかい”してもらえるというもの。

 

「赤の他人」でも簡単に強いつながりを持つことが可能である、現代らしい柔軟なビジネススタイルです。

 

今回は、なぜHAKOBIYAが注目を集めているのかと、HAKOBIYAの登場から読み解く、ネットビジネスのグローバル化の影響について、書いていきたいと思います。

 

現代流の「眼からウロコなお金の稼ぎ方」をみたい人、オススメです。

 

旅が仕事になるアプリ”HAKOBIYA”について

 

HAKOBIYAのシステムは、至ってシンプルです。

 

例えば、アメリカのロサンゼルスに住んでいるオタクのマイクが

 

マイク
「アキバ限定発売のアニメのフィギュア欲しい♡」

って思ったら、HAKOBIYAのアプリを開いて、フィギュアをおつかいしてくれる人を探します。

 

それを見た東京に住んでいるパリピの山田が、

 

山田
「お!丁度、来週ロスのサンタモニカ行くんだよなー」

という感じで、マッチングします。

 

そこから、この2人の間で仕入額や報酬額の決定を行い、マイクは「決済POOL」という一時的な支払いプラットフォームにお金を振り込み、山田はフィギュアを自腹で購入します。

 

そして、ロスに渡航した山田と現地のマイクが待ち合わせをして、マイクが商品を確認し、不備がなければ終わり!

 

 

山田のスマホに表示されているHAKOBIYAのQRコードを読み込んで、取引が終了した時点で「決済POOL」から山田に報酬が支払われます。

 

このビジネスが生み出す互いの利点は、遊びが金になる点と、状況に応じた課金が出来るところです。

 

『1』遊びがお金になる

 

HAKOBIYAは簡単に言えば、日本限定という価値がついた商品を海外の人に届ける”せどり”です。(もちろん逆も可能)

 

例えば、先程のフィギュアが日本では3万円で手に入ったとしても、アメリカでは簡単に手に入れることができない貴重性の影響で、5万円まで跳ね上がっているとします。

 

普通にマイクがアメリカの通販サイトでフィギュアを買うとなると、現地で買うよりも2万円余計に払わなければいけません。

 

でも、HAKOBIYAを使うことで、山田に支払う報酬を1万円と仮に設定したとしても、報酬額込みでマイクは4万円でフィギュアを手に入れることができます。(実際は取引合計額の4%が手数料として取られるので、4万1200円)

 

結果的に、山田は旅行のついでに1万円を手に入れて、マイクは8800円安くフィギュアを手に入れることができたのです。

 

山田からしたら、遊びに来たついでに1万円タダでもらったようなものなので、まさに遊びがお金になった状態です。

 

『2』状況に応じた課金ができる

 

HAKOBIYAを使うメリットとしてもう1つ、状況に応じた課金ができるところも、大きな要素です。

 

例えば、マイクの欲しいフィギュアが、「限定モデルで100個限定!」だとします。

 

マイクからしたら、売れ切れるリスクを無くすために、急いで買ってもらって物を確保してもらいたいですよね?

 

そんな時には、追加で報酬に課金して、スピーディーに購入してもらうことも可能です。

 

通販サイトなどでは、タイムセール中にサーバーがダウンして、欲しかったものが売り切れるなんてこともありますが、ユーザーと直接のやり取りを行うHAKOBIYAでは、状況に応じた課金をすることで、プレミアムな現地商品が手に入るチャンスを多く手にすることができるのです。

 

旅行者からすると遊びに行くだけでお金になる、また、消費者からすると限定品を安く手に入れられる、ネットワークの発展をうまく利用したWINWINなサービスだと言えるでしょう。

 

HAKOBIYAの課題

 

これは、ネットを仲介するビジネスのほとんどに言えることなのですが、やりとりしている相手の信用が目に見えないのが、HAKOBIYAの課題と言えるでしょう。

 

例えば、ニセモノ持ってきたり、現地の値段偽装してボッタクられたり、相手と音信不通になった時の対処など、HAKOBIYAにはまだ課題があるようにも見えます。

 

そんな中、HAKOBIYAを既に使っているユーザーは対策として、購入レシートの提示や免許証を始めとした身分証明書の提示をするなど、いろんな工夫をしているそうです。

 

また、メルカリやココナラのように、個人アカウントの取引評価も存在するので、そういったところから信用を見出すのも1つの手でしょう。

 

ネットを使ったサービスは世に登場した時に、どちらかというとネット詐欺の類の方が蔓延するのが早かったので、どうしても悪いイメージの方が先行してしまいます。

 

警戒心の強い日本ユーザーの中で、どうやってポジションを作っていくかが、HAKOBIYAを始めとしたネットを活用したビジネスの今後の課題なのかもしれません。

 

HAKOBIYAが注目される理由

 

HAKOBIYAが注目されているのは、多くの人がお店を仲介せずに買った方が安く買い物できることに気づき始めた要素がとても大きいでしょう。

 

それを広めたのが例えば、BUYMA(バイマ)というファッション通販サイト。

 

buyma.com

このBUYMAは、10万円のグッチやルイヴィトンの財布が、4万円とかで買えちゃう恐ろしいサイトです。

 

どうしてこんな低価格を実現できるかというと、内外価格差を個人間取引で中抜きしているからです。

 

わかりやすく説明するならば、お店を通しているか、通していないかの違いですね。

 

一般的なグッチやルイヴィトンの財布の値段は

 

代理店の仕組み

バイヤーが海外で財布を仕入れる(バイヤーの利益が上乗せ)

日本の代理店に、財布を納付する(代理店の利益が上乗せ)

値段が付く

 

といったシステムで決まるのですが、BUYMAは個人間取引なので

 

BUYMAの仕組み

バイヤーが海外で財布を仕入れる(バイヤーの利益が上乗せ)

値段が付く

 

このように、代理店の利益分が浮くんです!

 

メルカリなんかもそうですが、こういった個人間取引の通販サイトの登場によって、「お店仲介しなくても、買い物できるんだ!しかも安い!」っていう新しい常識が世間に広まることになりました。

 

なので、HAKOBIYAのような個人間取引で、しかも遊びながらお金を稼げるというキャッチーなフレーズを持つコンテンツは、将来性を感じた多くの人の興味を引くことになったのです。

 

 

ちなみに、またBUYMAの話に戻りますが、HAKOBIYAが課題としている「ユーザーの信用」の部分をうまく解決しているのもBUYMAの大きな特徴です。

 

例えば、支払いは商品を確認してから払えれる後払い決済だし、あまりにも疑わしい場合は、ブランド鑑定までしてくれる徹底ぶりです。

 

アフターフォローを充実させることは、セーフティを感じたユーザーによる取引の増加が見込めます。

 

安さだけではなく安心感も提供できるか?

 

ネットビジネスの将来にも、深く関係してくるファクターです。

 

HAKOBIYAからみるグローバル化

 

突然ですが、このHAKOBIYAの話題を見て、あなたは「へぇ、すごいね!」ってだけで終わらそうとしてませんか?

 

それだけでは、絶っっっっっ対にダメです!

 

このHAKOBIYAのビジネススタイルを見て、僕たちは遊びが仕事になりつつある現状と、外国の人と仕事の取引をするのが当たり前なグローバルな時代が来たことを感じ取らなければいけません。

 

10年前に想像できたでしょうか?

 

旅行するだけでお金が手に入る時代が来ることを!

 

外国の人と手元の端末で、綿密な取引ができる環境が当たり前になることを!

 

10年前の僕らが、全く今の状態を想像できなかったように、10年後のことも予想するのは難しいです。

 

なのでこういった情報を見て、速い速度で動き続けている世界に追いつく努力を、自分からしなければいけないのです。

 

グローバル化の重要性は、30年前の企業と今のGAFAを比べると更によく分かります。

 

平成元年の時価総額1位は、日本のNTTの1638億ドルでしたが、平成30年に1位を取ったAppleは、なんと約6倍の9409億ドルにも膨らんでいます。togetter.comより引用)

 

ここまで時価総額が膨らんだ理由には、まさにグローバル化が影響していて、部品や生産工程によって拠点を分けることで、今までのシェアとは比べ物にならない競争力を作り上げた結果が、今の桁違いな時価総額を作り上げたのです。

 

 

そして、外国の人材と取引するのが身近になって来ると、ライバルが日本人だけではなくなってきます。

 

間違いなく、社会という軍隊の中にいる、会社の言ったことしかできない日本のサラリーマンは、生き残れないでしょう。

 

グローバル化が進むということは、自分で稼げるスキルを手に入れることの重要性を感じさせます。

 

会社に依存している人にとって、グローバル化は仕事が無くなっていく黄色信号であり、HAKOBIYAのような新規サービスは、そういった時代の移り変わりを教えてくれているのです。

 

まとめ バスタ新宿のファミマいくとグローバル化メッチャ感じる

 

まとめ
  • HAKOBIYAは、安く旅費を済ましたい旅行者と、地域に属した商品を欲しがるコアなユーザーのニーズを満たした新しいサービス。
  • ネットと介したビジネスは、相手の安心感を得ることが肝。
  • 個人間取引をするビジネススタイルが、当たり前になりつつある。
  • 常に、グローバル化について行けるよう、情報収集を怠らないようにしよう。

 

グローバル化は、都会のコンビニとか牛丼チェーン店に行くと、身近に実感できる様になってきました。

 

これから様々な分野で、グローバル化が加速していき、外国の人と仕事をするのが普通の世の中になっていくでしょう。

 

そうなった時、世の中について行けるかどうかは、個人のスキル次第です。

 

「時間売りの働き方」から抜け出すための一番の近道は、”好きな分野を極めてスキルを磨く”これに尽きます。

 

このブログがあなたのスキルの発展に繋がれば、この上ない幸せです。

 

それでは、今回も貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

これは彼女にフラれたクマが起業を決意する物語


彼女にフラれて、途方に暮れていた僕が、ネットビジネスを始める事になった過程をプロフィールにまとめてみました。


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