今回は、ビジネス界の超ストイックな変人、イーロン・マスクについて書いていきます。
日本では何故か知名度低めですが、彼は”人間を火星に移住させる”みたいな宇宙開発や電気自動車の開発を手掛けるスペースXやテスラといった企業のCEOです。
この記事を読むと分かること
・イーロン・マスクが成功するためにとった戦略
・戦略を実現するためには行動するしかない理由
・素人が活躍するフィールドは沢山あること
彼の経歴を一言で表すなら、冷酷な狂人です。
でも、彼のスピーチとか見てみると、意外とキョドってたりするところがみれたりするので、彼のことを知れば知るほどギャップ萌えしてしまうことでしょう。
イーロンマスクの成功戦略を真似すれば人生が変わります
イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズを超える起業家と称されることもあるように、カリスマ性と行動力を兼ね備えた現代を代表する重要人物です。
そんな彼は狂人と称されるように、まともではありません。
彼が臨床的な精神異常者なのは間違いないと思う
アシュリー・バンス
普通の人だったら、自分が起業した会社を売却して2200万ドル(約23億円)が手に入ったとしたら、働くことを考えるより先に、散財してどうやって遊ぼうかを考えますよね?
彼は、全く違いました。
その資金で新しく起業して、ペイパルという電子決済会社を作り上げたのです。
そんな彼にも、もちろん成功するための戦略というものが存在していました。
この戦略は起業だけに限らず、良い人生を過ごすためにも応用が効く戦略です。
何故なら彼は変人かも知れませんが、基本に忠実で成功への探究心が果てない人物でもあるからです。
戦略はどれも成功するための理にかなっていて、読むと人生のモチベーションも上がるはずです。
#イーロン・マスクの成功戦略
起業はケーキ作りと同じ
彼は、会社を作るということはケーキを作るのと同じだと言います。
ケーキを見た目よく、美味しく作るためには、分量をキチッと守る必要がありますよね?
それと同じで、組織というものも細心の注意を払って構成しないと、軌道に乗せるのが難しいというのです。
これって、日頃の人付き合いにも同じことが言えますよね。
人間の性格は付き合っている周りの人間で8割決まると言われています。
人間関係の構成には細心の注意が必要です。
仕事以外の時間は・・・
イーロンマスクは、仕事をしていない時間ですら、頭の中でビジネスの思考を絶やさないらしいです。
それは食事をする時、お風呂に入る時、ましてやお子さんと遊ぶ時ですら。
例えば、ソーラーシティ(ソーラーパネル事業の会社)の起業のアイデアは、プライベートでキャンピングカーを荒野で走り回していたときに閃いた、なんて話もあるくらいです。
成功するためにとるべき行動を常に頭の中で浮かべることで、効果的な生活を送ることができるのです。
おそらく、多くの人は生活している中で、次の行動を常に思考するなんてことしないと思います。
でも、成功への道筋を意識する時間が長ければ長いほど、良いアイデアが閃くチャンスが増えます。
仕事もそうだし、遊びだって同じです。
健康意識が低すぎる
健康意識は高いに越したことはないと思いますが、イーロン・マスクにとっては周りの常識に従って健康的な生活をすることに全く興味はないそうです。
死ぬその時までに、存分に生きられない人生は耐えられないらしく、彼は睡眠時間をガンガン削って仕事をすることで有名です。
僕は、無理やり健康意識を削る必要はないとは思いますが、イーロン・マスクのように熱中することはとても大事だと思います。
彼は熱中の仕方のベクトルが異常ですが(だからこそ成功できているのかも・・・)、人生には何かを忘れてまで熱中できる”何か”があれば、間違いなく楽しいものになるはずです。
AIを怖がる
イーロン・マスクは、異常なほどAIを怖がっているらしいです。
本気で元Googleのラリー・ペイジが、ターミネーターを作って人類が滅ぼされる夢をよくみるとのこと。
こういうギャップが彼の最大の魅力ですよね。
でも、これはAIの可能性を誰よりも知っているからに他ならないです。
つまり、先を見越す力が大事なのです。
常にリスクを洗い出し、危険を回避する行動を意識しているのです。
人生を過ごす上で、ちょっとのスリルはあっても良いですが、危険は要りません。
危険は避けるようにしましょう。
トレンドに惑わされない
ビジネスで成功者の真似をすることは必須ですが、流行だからと言って自分の考えなしにパクリまくるのは、よくないことです。
イーロン・マスクは「トレンドを追うのではなく、自分の体や原則を元に判断しろ」とコメントしたことがあります。
記事の質より、SEOワードばかり気にしちゃうブロガーなんかがこれに当てはまりますね。
真似することはとても大事で、成功への近道ですが、そこに自分の考えがないならば、それはただのコピー&ペーストです。
自分でメリットやデメリットを考える癖をつけましょう。
リスクを積極的に負う
今の若者は安定を求めるが故、挑戦しようとしません。
リスクを負わないのです。
イーロン・マスクは、借金も子供もいない若い時だからこそ、リスクを負うべきと助言しています。
それこそ、これから歳を重ねるごとにリスクは勝手に増えていくので、身動きの取れる今のうちにいろんなチャンレンジをして、失敗を改善していく必要があると言っているのです。
若さは宝とは大昔から言われていることですが、これは間違いないことです。
挑戦しておけば良かったと思うくらいなら、今行動を起こしましょう。
しつこくあれ
イーロン・マスクは、他の誰にもできないような目標を掲げています。
火星に人類を移住させるなんて、イーロン・マスク以外に誰が出来るというのでしょうか?
そんな彼は、誰にもできないことを成し遂げるためには、しつこさが必要不可欠だと考えているそうです。
何度失敗しようと、諦めない、へこたれない、弱音を吐かない。
成功に届くまで、ひたすら突き進むことは、人生においてもとても大事なことだと思いませんか?
#レベルが高めだからこそ
もちろん、これらの成功戦略は、アメリカでトップを争う起業家の脳みそから生み出されたものなので、とてもレベルの高いものです。
だから、こんなこと知っても意味がないと思う人もいるかもしれませんが、レベルが高いからこそ、知っておくことが大事です。
起業に限らず、どんなジャンルでも言えることですが、自分より少しでも大きな成果を上げている人がいるならば、その人の言動、知識、思考の良いところは積極的に取り入れていくべきです。
知識を吸収して、活かせるところは活かすようにしましょう。
行動しなきゃだめ
いろんなイーロン・マスクの成功戦略を見てきましたが、こういった知識を吸収しただけで満足していては、ただのノウハウコレクターになってしまいます。
勉強することも大事ですが、行動に移すことの方が大事です。
もちろん、知識の吸収よりも行動に移すことの方が大変なのは百も承知です。
成功したいと思う人はいくらでもいますが、その原動力を使ってハードワークをしている人はほんの一握りです。
なぜ、行動することの方が大事なのかというと、知識はいくら増やしても成功はできないからです。
ロルフ・ドベリという有名な作家がいます。彼の友人の起業家は、ひたすらビジネスの勉強しているだけで、長年結果が出ずに悩んでいるそうです。原因は火を見るより明らかだとドベリは言います。行動に移していないからだと。
#イーロン・マスクは週100時間働く
イーロン・マスクは、南カリフォルニア大学で行った卒業スピーチでこんなことを言いました。
超多忙であれ
起きている時間は常に働くべきで、他人との差は働いた時間で生まれると。
もし、同じ仕事をしている人がいたら、その人の2倍の時間をかけて行動し、2倍早く終わらせるべきと。
週に100時間働くとされるイーロン・マスクが言うと、説得力が違いますね。
きっと、こんなことを実際にやれば、周りの人たちに「社畜なのか?」とか「遊ばないの?非リアだね」とか「意識高い系ってやつ?」なんてバカにされる事になるでしょう。
でも、他人よりもたくさん行動を起こさなければ、成功できないのは間違いなく事実です。
100時間は絶対に無理ですけど、最低でもバカにしてくる人よりはハードワークするべきです。
ある有名な起業家が言っていましたが、ビジネスはスポーツに似た部分があるそうです。
練習しないスポーツ選手が勝利できないように、行動しない起業家も全く同じでお金を稼ぐことはできないのです。
僕はいつも練習してた
ずっとジムにいるからみんなそれを見てイカれてるって思ってた
でもそういうこと(KDは2654万ドルの年棒を貰ってます)
後悔はないよ
Kevin Durant
ひたすらハードワークしているうちは、バカにされて悲しくなることもあるでしょう。
でも、一度大きな成功をすれば逆にバカにしてきた人が哀れで仕方なくなるはずです。
ハードワークは、自分を見返すための犠牲です。
#イーロン・マスクは冷徹?
もちろん、イーロン・マスクも非難されたことがあります。
彼は、自分のハードワーク論を他人に押し付けて、メディアに叩かれたことがありました。
子供の出産に立ち会うために会社のイベントを欠席した社員を、酷く叱責したらしいですが、本人は否定しています。真実はわかっていません。
食事する時間すらもったいないとして、他人の目を気にせずにむさぼり食うような彼の行動は、常人では理解できない部分もあります。
イーロン・マスクは1個のハンバーガーを約15秒、二口で食べてしまうそうです。どこのフードファイターだよ。
ただ、全く行動を起こさない人よりは間違いなく賢明でしょう。
イーロン・マスクのハードワークは彼の覚悟の現れです。
少し行きすぎた感じもしますが、ほとんどの人は努力量が足りずに諦めることも事実です。
行動あるのみです。
挑戦欲を満たすフィールドは存在している
行動することが大切なのは、おそらくどんな人でも知っているとは思いますが、その前のステップ「何を行動すれば良いのか?」が分からない人も少なからずいると思います。
最近は、自分の熱意をかける対象が分からない人が増えているから、転職が流行っているらしいです。
でも、実はネットが発達したことで、熱意をかけるべき対象はたくさん生まれました。
例えば、自分の好きなジャンルで起業する情報発信ビジネス。
自分の好きなことをひたすら発信して、お金を稼ぐことができるんですから、間違いなく熱中できるスタイルです。
媒体はYouTube、ブログ、note、Twitter、なんでもありです。
知られていないだけで、好きなことを仕事にする手段とフィールドはすでに開拓されているんです。
#イーロン・マスクが望む死に方
イーロン・マスクは世界で一番、自分が活躍できるフィールドを意識しているかもしれません。
彼は自分の死際に対して、こんなコメントを残しています。
人類の未来は明るいと考えながら死にたい
彼が高いモチベーションを常に維持できる理由は、「別の惑星に文明を築きたい」のと「人間の意識の消失を防ぎたい」という自分の進化を発揮したいフィールドが、誰よりもハッキリしているからと言われています。
つまり、自分のやりたい事そのものが活躍するフィールドとなるのです。
それはお金が稼げる、稼げないは別としてです。
心の底から好きなジャンルが、自分の活躍するべき所にできるネット社会は、とても素晴らしいと思いませんか?
#自分の好きが分からない
自分の好きなジャンルが分からないって人も、もちろんいると思います。
でも、僕はそれは自分に嘘をついているだけだと思います。
これまで、それなりに人生を歩んできて、それなりに悲しいこともあれば、嬉しいこともあったはずだし、楽しかったことだって必ずあったはずです。
その楽しかったことを思い出してみれば、自分の活躍するべきフィールドも自然と浮き彫りになってくると思います。
そんなものがビジネスになるはずがないと考えてしまうのも分かりますが、それを実現できちゃうのが情報化社会の一番良い所です。
もし、今の現状に不満があるならば、文句をばかり言う傍観者ではなくて、活躍するべきフィールドを見つけたプレイヤーとして頑張ってみるのも、楽しい人生を送る1つの手段だとは思いませんか?
まとめ
イーロンマスクは、常に時代の最先端をいくまさに起業家の中でも異端児と言えるでしょう。
そんな彼の思考を覗いてみるのは、間違いなく僕たちにとってプラスに働くはずです。
ぜひ、よりより人生を送るための一種の技術として、取り入れてみるのも面白いかもしれません。
では、今回も貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただき、ありがとうございました。
イーロン・マスク関連
ネットニュースで出てくるイーロン・マスクって何者?
お金持ちっぽいけど、成功の秘訣とか持ってるのかな?
あるなら真似して、手っ取り早く今の仕事やめて自由に暮らしたい。