どうも、モリスです!
突然ですが、あなたはお金持ちの人は幸せだと思いますか?
この問いにはいろんな賛否両論があると思いますが、基本的に富裕層の人たちは、僕のような初任給12万円の人間よりも幸せだと言われています。
でも、オランダでの最新の研究では、富裕層の人が幸せな理由は、たくさんのお金を持っているからではないことが、判明しました。
今回は、年収1000万円の幸福度の壁の壊し方と、お金持ちの時間の使い方、正しいお金の稼ぎ方について書いていきます。
凡人と成功者の違いを知りたい人へ。
お金持ちの人生を充実させる遊び方
一般的に、人間は年収が高いほど幸せだと思われがちです。
その理由は簡単で、誰もがお金を欲しいと思っているからです。
自分の欲しい物をたくさん持っている人がいたら、羨ましいのは当たり前ですもんね。
ただ、先ほども言いましたが、たくさん持っていればそれだけ幸せになれるわけではないのが、お金の面白いところです。
#年収別幸福指数1000万円までの幸福度と、1000万円を超えたところの幸福度を比べてみると?・・・
上記の表は、10点満点で年収別の幸福度を調べたものです。
見れば一目瞭然ですが、年収が1000万円付近を超えてくると、幸福度の上昇度がガクッと落ちているのが分かります。
面白いことに、1400万円を超えると逆に下がってもいます。
この不可思議な現象は、日本の雇用形態の働き方に秘密が隠されています。
例えば、相対的貧困。
相対的貧困とは、物価が高く、インフラ依存度が高い日本において生まれた、「健康的で文化的な暮らし」をするのが困難な人たちのことを言います。
細かい定義を言えば、年収が約125万円以下の人たちです。
日本は先進国の中でも、相対的貧困に属する人がとても多いことで知られています。
OECD加盟国(経済協力開発機構)の平均が全人口の約11%なのに対して、日本はまさかの15.7%です。
つまり、200~400万円のところで、急激に幸福度が上がっているのは、ここが相対的貧困のラインであり、日本で最低限の生活を出来るラインでもあることが、間違いなく関係しているでしょう。
逆に、お金を稼ぐほど幸福度が下がっているのは、日本では雇用されて働いている人が多いからです。
多分、フリーランスで1400万円以上稼いでいる人は、もっと幸福度は高いはずです。
何故なら、雇用されている人は、年収が上がるにつれて出世もしているので、お金を持っている充実感よりもストレスの方が上回ってしまうのです。
ヴィーガンをはじめとして、最近では体の健康については本当にうるさいぐらいですが、日本人はストレスの解決には疎いと言われています。
「嫌なことをして、お金を稼ぐのは当たり前だ」と教育されてきた日本人は、出世に対するストレスの解決の仕方を全く知らないのです。
我慢することが、世界の中でも格別にうますぎるんですよね!
人間って、本当は自分の欲求にしたがって生きるべき生き物のはずです。
やりたいことをやるから、人生が輝くのは当たり前の話で、欲求に蓋をしてしまったら、人生が楽しくないのは当たり前です。
企業での働き方を鑑みたストレスのかかり具合を考えてみると、雇用社会の収入増加の幸福度は、1000万円が限界だということなのでしょう。
でも、だからと言って幸福度の限界値が1000万円なんて、興醒めしちゃいますよね。
限界が決められている人生に、楽しさは感じられません。
では、幸福度の1000万円の壁を壊すためには、どうすればいいのでしょうか?
答えは簡単で、自分の好きなことをすればいいのです。
苦労して得る幸福なんて、糞食らえ
予想ですが、僕みたいなスタンスの人間が、サラリーマンのエリートに
なんて言えば、間違いなく
って反論してくると思うんですよね。
でも、僕はその考え方は間違っていると思います。
例えば、山に登るとしましょう。
頂上には、この世で一番カワイイ絶世の美女がいるとします。
あなたは、一眼でも見たいと思い、あわよくばデートに誘おうと、一生懸命山道を登り続けます。
でも、世界一の美女にはそう簡単には会う事はできません。
あなたは、山道の途中で猿に襲われて食糧を無くし、崖から落ちて、しかも慣れない登山のせいで、高山病にまでなってしまいます。
やっと頂上に着いて美女に会う時には、もうお腹が空いて、体はボロボロで、高山病のせいで吐き気が止まりません。
でも、
ってあなたは喜べるのでしょうか?
僕は、こんなのお断りです!!!
だってこの後、高山病を治すために医者に行かなきゃいけないし、慣れない登山のせいで筋肉痛にもなるし、何よりこれから山を降りなきゃいけません。
鼻で笑う人もいるかもしれませんが、日本のサラリーマン全員がこれと同じことをしているんですよ?
満員電車の通勤ラッシュを我慢して、気に食わない上司と仕事して、人生犠牲にして残業して、行きたくもない飲み会行って・・・
どうしてそんなことするの?って聞けば、月に1回の給料と週2日の休みのために我慢してるって答える・・・
絶対にこの関係は釣り合ってない!
苦労の方が大きいに決まってる!
僕からしたら、なんで我慢できるのか意味がわかりません。
プロセスの苦労と、幸福度のバランスが取れないならば、それは幸せではないでしょう。
今現在の欲求を満たして、「楽しい!」と感じることを繰り返すのが、幸福なのですから。
勘違いして欲しくないのは、僕はネットビジネスが楽しくて好きでやってるんです。
僕は、ネットビジネスの作業を仕事だと思ったことはありません。
努力はしてますが、どちらかというと遊んでる感じに近いです。
でも確かに、好きなことをするためには、嫌なことをしなきゃいけないこともあります。
僕で言えば、ずっと苦手なTwitterがそれに当てはまるでしょう。
でも、ネットビジネスで得られている楽しさと比べれば、全然幸福度の方が上です。
ある意味、バランスが楽しい方に偏っているから、これだけハマれていると言っても過言ではありません。
僕は、この文章を書くというスキルで、どれだけの人に影響を与えられるか考えてみたり、脱サラした自分の生活を想像するのが、楽しくてしょうがないんです。
もう、僕の言いたい事はお分かりでしょうか?
年収1000万円の幸福度の壁を壊すには、こうやって苦労のプロセスと幸福度のバランスを整えることが、非常に大事なのです。
幸せは苦労して手に入れるものじゃないんです。
苦労の末に幸せがあるなんて、義務教育で植え付けられた幻想でしかありません。
僕たちはその気になれば、いつだって幸せになれるし、目先に転がっている楽しいものが、そのままあなたの幸せになります。
あなたがバランスを取れるポジションは、転職かもしれないし、起業かもしれないし、ネットビジネスかもしれない。
今一度、自分の働き方にクエスチョンを投げかけてみてください。
今、あなたは幸せですか?
お金持ちはAmazonプライムあんま見ない
収入の違いによる幸福度の差について、ここまで書いてきましたが、これはお金持ちの人が幸せである1要素でしかありません。
苦労のプロセスと幸福度のバランスを整えることは、幸せになるための必須条件ですが、幸せになるためにはもう一つ大事なファクターがあります。
それは、時間です。
オランダで行われた、富裕層を調べた最新の研究結果がそれを物語っています。
#富裕層と一般の人の違いを表すデータ
休日にダラダラする人の割合*一般の人:30.2%
*富裕層:24.3%
この調査はオランダの富裕層800人と、一般の人1200人に向けて行われた調査です。
富裕層の人間と一般の人間には、時間の使い方に大きな違いが存在しています。
富裕層の人間は、休日に運動したり、友達と飲みに行ったり、恋人とドライブするといった、活動的な過ごし方をしている人が多いそうです。
しかし、一般の人は上記のデータの通り、家で映画を見たり、昼寝したり、ダラダラする時間の割合が休日の3分の1をしめるぐらい多いです。
富裕層の人の幸福度が高い理由として、こういった遊びのフットワークの軽さが挙げられます。
お金をたくさん持っている人達は、そうすることで自分の知らない新しい発見ができることを、本能的に知っているのです。
例えば、僕は以前、仕事先で宿直業務を終えて疲れ切っていた時に、いやいや友達に誘われて飲みに出かけた時がありました。
こういう時、たまにありますよね?
でも時間が経って、なんだかんだ楽しく飲んでいた時、面白いことが起こりました。
その時居酒屋で、たまたま仲良くなったおじさんがいたんですが、なんと彼はある建築会社の専務さんだったのです。
渡してくれた名刺を見た僕たちは、酔いが覚めてびっくりしました!
その専務さんは、僕たち3人分のお酒を店員さんに注文して、ニッコリ笑いながらいろんな人生のアドバイスを授けてくれました。
特に僕が印象に残っているのが、中途半端になるなというアドバイス。
そして彼は、僕たち分の会計まで払ってくださり、「また飲もうな」って言ってタクシーで帰っていきました。
人生というのは面白いもので、いつどこで新しい発見が生まれるかわかりません。
そして、家でダラダラしているより、外に出ていろんな楽しそうなことを経験する方が、新しい発見に出会える確率は高いです。
だから、富裕層の人たちは外に出かけて、いろんな面白いものに触れてみようと、活動的に休日を活用するのです。
よく、自分の損得感情や、その時の気分でスケジュールを決めている人がいますが、それは典型的な悪い思考です。
自分の人生を熱中できるもので埋め尽くしたいのならば、積極的にどんなものでも体験してみるしかありません。
もし、やってみて楽しくなかったら、途中で止めるのも当然アリです。
それはそれで、自分の人生に色がついて面白いじゃないですか!
自分の時間を失うのが怖い保守的な人は、こういう楽しさを知らずに人生を浪費していきます。
遊び方を見直すのも、幸福度を上げるためには必要なことです。
みんなお金持ちが大っ嫌い
現代の人間は、FOMOという物を抱えながら生きています。
*FOMO:チャンスや楽しいことを逃す不安
著書「happy money」より引用
これはアメリカで話題になった、SNS鬱の1つです。
人間は、自分よりお金持ちの人を見ると、同じことができない自分が、人生損してる様に感じてしまう生き物です。
なので、SNSにある他人の羨ましい体験談や、最新のスマホ使ってみたレビューなんか見ると、いても立ってもいられないひもじい気持ちになってしまいます。
僕は、FOMOを知った時、みんなお金持ちが大っ嫌いなんだなって思いました。
他人の行動を羨ましいと思うのは、嫉妬や負の感情と同義です。
実はみんな心の中では、豊かな暮らしをしている人を、恨んでさえいるのではないですか?
この種の怒りは、自分も頑張っているのに、どうして報われないのかわからなくて、沸き起こる物です。
どうしてこんな不毛な感情が人間に備え付けられているのか?
説明するのはとても簡単です。
それは、子供の頃から「頑張って働けば、それだけお金を稼ぐことができるんだよ」って学校の先生や両親に、これが正しい常識だと教え込まれてきたからです。
頑張っているのに、どうして俺だけお金がついてこないんだ!って思うからイライラするんです。
僕も、もちろんそう思っている時期はありました。
そのせいで、もっと頑張んなきゃいけないと思って、睡眠を3時間まで追い込んで辛い副業を経験したし、スロットだってパチンコ屋をずっとウロウロしているバカに見えたかもしれなけど、そんなこと気にもせず本気で取り組んで結果を出したんです。
でも、その結果分かったことがあります。
お金稼ぎのことばかり考えている人には、お金が寄り付いてこないんです。
ブログやTwitterを見れば、わかりやすいかもしれません。
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まだギリギリこういうモデルは使えますが、これからは全く通用しなくなります。
何故なら、損得で動く人間がいなくなり、自分の感性に共感できる事に嬉しさを感じる人が増えていくからです。
僕がファンを作ることの重要性を、Twitterや以前の記事で何度も発信している理由は、まさにこれなんです。
自分が実現したいビジョンを提供して、それに共感してくれるファンがたくさんいる人が、未来の成功者です。
「〜〜万円稼がせます!」って訴える人のもとには、手っ取り早くお金を稼ぎたい人しか集まらないから、自分のファンになってもらうなんて夢のまた夢です。
自分じゃなくて、お金のことしか見てないから当たり前ですよね!
ビジネスモデルとして、具体的な数字を出すことは効果的ですが、そこに自分の価値とビジョンが付随できていないのであれば、鼻につくダサいノウハウコレクター集団の出来上がりです。
ネットビジネスで、クライアントに稼がせるアドバイスを考えてあげるのも大事ですが、もっと重要なのはそのお客様が幸せになれるかどうかです。
お金は、お客様に幸せ(価値)を提供して、初めて手に入る物です。
稼ぎ方しか提供しない安っぽいビジネスモデルなんて、僕は全く興味が湧きません。
お金の稼ぎ方の本質は、人間の幸せに隠されています。
なんかちょっとロマンチックじゃないですか?
まとめ お金稼ぎの悪いイメージを払拭したい!
- お金をたくさん持っていれば、幸せだという訳ではない
- 苦労のプロセスが大きすぎると、幸せにはなれない
- とにかくいろんな事に首を突っ込んで経験を積む事が、信じられない発見を生み出すことがある
- 正しいお金の稼ぎ方とは、相手に親身に寄り添って、幸せを追求した先にある
僕は、日本に蔓延している、ネットビジネスを含めたお金を稼ぎの悪いイメージを、払拭したいと考えています。
お金を稼ぐという行為は、本来人を幸せにする素晴らしい物なのに、日本ではお金持ちの人に対するあたりが強くて、徹底的に叩く傾向にあります。
最近では、「青汁王子」が良い例ですよね。
そんな風習、古臭いしカッコ悪いですよ。
僕たちは、もっと人を幸せにする方法を勉強しなければいけません。
それが、正しいお金の稼ぎ方で、最強のビジネスモデルです。
この記事を読んでくださっている素晴らしいあなたが、1人でも多くの人を幸せにるすことを祈っています。
では、今回も貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただき、ありがとうございました!
彼女にフラれて、途方に暮れていた僕が、ネットビジネスを始める事になった過程をプロフィールにまとめてみました。
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