起業は1人でもやれるの?【逆に2人で起業すると失敗します】

 

起業って1人でやるより2人でやるほうが、挫折することなく成功率も上がりそう!

友達と一緒に仕事してお金を稼ぐなんてちょっと憧れるし。

なんかやる気出てきた!

 

今回は、起業に最適な人数について書いていきます。

 

この記事を読むとわかること

・起業を1人でやるメリット
・専門分野をずらす起業の仕組み
・孤独だと文章を書くのがうまくなる理由

 

この記事を書いている僕は、ネットビジネス歴1年とちょっと。

副業のみで1年に300万円稼いだ実績を持っています。

 

起業は、孤独に仕事できる人が成功する傾向にあります。

理由は、寂しさに対する耐性がついているからです。

 

起業は1人でもやれるの?

 

結論として、起業は極力1人で行ったほうがいいです。

 

#起業で気をつけるべきは寂しさです

 

これは、友達と共同で会社を作りたいと考えている人からしたら、あまり信じたくない事実かもですね。

 

まず、時間という資産が限られている中で、2人の人間が、お互いの起業するタイミングを、わざわざ合わせようと考える時点でだいぶ間違えています。

 

ある条件を満たさない限り、2人での起業は、寂しさを紛らすだけの起業でしかないので、なぁなぁで終わる可能性が高いのです。

 

#ビジネスは夢を叶える手段の1つ

 

起業とは、自分の夢ややりたいこと、理想などを手に入れるための手段の1つです。

ここを履き違うと大変です。起業は決してお金儲け目的で行うものではありません。

 

夢や理想ではなく、お金だけを求めるビジネスは、理想が高過ぎて果てないので、不幸になりがちです。

 

自分の夢や理想が完全一致する人間が、この世には存在するのでしょうか?

起業は理想がブレるとやるべきタスクも増えるので、結果もブレます。

 

理想の強要はやめた方がいいです

だからと言って、相手を自分の理想(逆もしかり)に無理やり合わせようとすると、仲間割れというリスクが生まれるので、相当成功させるのは難しいと言えます。

 

よく、起業をふざけて「赤信号みんなで渡れば怖くない!」なんていう人もいますが、どちらかというと孤独に行動した方が結果も早く出るはずです。

 

孤独な状態でひたすら牙を磨き、軌道に乗った時に初めて人を雇用したり、仲間と協力する感じが正しいと思います。

 

人が増えるほど決断に時間がかかるようになり、動きと成長も遅くなります。

成長が遅くなると結果も得られないので、挫折のリスクも上がります。

 

運命共同体並の結束力が求められる

生まれついて仲が良く、理想がぶれる事は絶対に無い!と言い切れる人がいるとするなら、2人で起業するのもありかも知れません。

 

ただ、考えるべきなのは起業にお金はつきものだということ。お金は友情を平気で壊します・・・。

 

寂しさを紛らわすために協力すると、人間はネガティブになり、日和ります。

ある意味、孤独に耐えるのも起業に必要なスキルなのかもしれません。

 

共同起業を成功させる条件

 

ただ、共同での起業を可能にする条件がたった1つだけあります。

それは、違う専門分野を持っていることです。

 

#専門分野をずらすのが大事です

 

違う専門分野とは、例えるならば下記のようなことを言います。

 

・ブロガーとせどりが得意な人

・ギターが得意な人とSNS運用がプロの人

・お酒に詳しい人とおつまみを作れる料理が得意な人

 

などですね。

それぞれの得意分野を活かしあって、相乗効果を生み出せる関係ならば、成長速度も2倍になるので、タッグを組む事にはメリットがあります。

 

#Googleは特別だった

 

ちなみに、同じ専門分野を持つ人間同士が、世界を代表する企業を作り上げた事例も存在します。

 

その企業の正体とは、Googleです。

 

互いに天才だったから成功できた

2人が同じ専門分野で起業する場合は、それぞれが同じレベルのプロである必要があります。

 

何故なら、2人の間で知識量がかけ離れていると、将来的に同じ立場に立つことが難しくなるからです。

 

同じレベルの仕事ができないのであれば、それは共同起業した仲間ではなく、上司と部下の存在になってしまいます。

 

その点で言えば、Googleを創業したラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、合格率4.7%と言われるスタンフォード大学の博士課程に属していました。

まさに天才2人が、ネット環境に革命を起こすため、手を結んだのです。

 

そして2人は、「ページランク」という新技術を生み出し、情報化社会の基礎を作り上げました。

 

やはり、起業に大事なのは「理想を叶えたい!」という熱意ですね。

 

#まずはその道のプロを目指そう

 

どうしても共同で起業したいのであれば、まずはその道のプロになるために努力した方が良いかもです。

 

まずは、自分1人で頑張れる癖をつけることが大事だと思います。

 

ビジネスの世界は厳しめです。

仲良しごっこでは、どうしても限界があるので、まずは人に頼らず自分で道を開くところから始めてみるべきですね。

 

孤独だと文章がうまく書ける

 

孤独は、創造性を豊かにするので、セールスレターを書くのがうまくなります。

 

#思考力が大事

 

人間の脳みそは、他人と過ごす時間の間、ずっと他人に気を使っています。

例えば、彼女とのデート中に、ビジネスモデルを思い浮かべられるような人は、どちらかというといないですよね。

 

・他人との時間→他人に気を使うので他人に対して思考してる

・自分だけの時間→自分のことについて思考できる

 

上記のような感じですよね。

 

孤独だと脳のバランスが取れる

“インサイト”と呼ばれるアイデアの閃きは、1人でリラックスした時に起こる現象とも言われています。

 

脳みそがアイデアを構成したり、作ったりする時には4つの力が関係すると言われています。

 

インサイトに必要な力

・判断力
・想起力
・記憶力
・抑制力

 

数十億に及ぶ神経回路が100%の力を発揮するには、自分の世界に入り込むことが大事です。

脳はデリケートなので、環境が大切ですね。

 

#引きこもり力は才能

 

ちょっとポジショントークになってしまいますが、ネットビジネスなんかは、まさに引きこもり体質な人ばかりが成功する傾向にあります。

 

孤独な時って、どうやったら結果を出せるのか必死になって悩みますもんね。

 

思考する時間が長ければ、文章を書く能力がとても高くなります。
妄想癖とか持っている人は、案外ブロガーとかに向いている気もしますね。

 

これからの時代は、文章力で商品の魅力を伝えられる人が、お金を稼げる時代です。

 

だから、思考実験できる人はだいぶ強いです。

 

たまには刺激は求めるべき

でも、もちろん引きこもってばかりだと刺激が足りなくなりますよね。

 

思考するのも大事ですが、バランスも大事だと僕は思います。

 

引きこもると思考する時間の確保はできますが、他人からの刺激が貰えないので人への共感力は衰えますよね。

 

アイデアや文章に詰まったときは、他人から刺激を与えてもらうことも大事かもです。

 

まとめ:起業は1人でもやれるの?

 

起業は、自分の理想を叶える手段の1つであり、お金儲けのためにすることではないです。

寂しさを紛らわすために、友達を起業に巻き込むのはあまり良くないのでやめましょう。

 

世の中は厳しめなので、起業にはある程度の覚悟が必要ですね。

 

では、今回も貴重な時間を割いてまでこの記事を読んでいただきありがとうございました。

 

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