どうも、モリスです!
ネットビジネスをやる上で、SNSの活用は100%必要な時代になってきました。
僕自身も、最近Twitterのコンサルを受け始めた身で、SNSの重要性をひしひし感じています。
ブログのPV数を比べても、Twitterをやり始めたことで5倍にまで増えたことを考えても、間違いなく力を入れるべき分野でしょう。
今や、個人に限らずあらゆる企業もSNSを活用して、自社の商品をバズらせようと必死です。
そんな中、僕が一番Twitterの使い方うまいと思ったのが「バーガーキング」です。
今ネットビジネスしてる人も、今の仕事がイヤで起業に興味ある人も、バーガーキングの巧みな手法のいいところを学んで、稼ぐ武器を増やしてみませんか?
今回は、SNSマーケティングにおいての鉄則「3Hコンテンツストラテジー」についてと、バーガーキングの超面白いツイートの影響力などについて書いていきます。
手っ取り早く、バーガーキングのツイートだけみたい方は、目次から飛ぶのを推奨します
フォロワーの心を掴んで離さない企業例の第一位はバーガーキング
まずは、3Hコンテンツストラテジーについて書いていきます。
簡単に3Hコンテンツストラテジー(以降は3Hと表記)を説明するならば、YouTubeの視聴傾向をビジネス向けにアレンジして、ネット上の媒体での情報発信の方向性を決めた3要素のことを言います。
ちなみに企業に限らず、このGoogleが提唱した3Hを無視して毎日ツイートを続けたとしても、誰も価値を感じてくれず、見向きされないそうです。
Googleという、ビッグデータを扱っている企業が提唱しているのだから、この3Hは間違いなくビジネスでTwitterを使う時の鉄則と言えるでしょう。
- Heroコンテンツ
ほとんどの人間が共通して好む欲求を満たすようなコンテンツ
- Hubコンテンツ
それぞれの人に合ったジャンルにそったコンテンツ
- Helpコンテンツ
人が抱える困りごとに迫ったコンテンツ
抽象的でパッとしないので、想像するのが難しいのですが、つまりはどんな客層に向けて情報を発信するのか、明確に決めてから発信しないと情報に価値は付きませんよってことです。
これは、ネットに散らばっているたくさんの「フォロワー増やすための教科書」にも、必ず共通して書いてあることですよね。
ビジネスの専門用語では、「ペルソナの選定」とも言います。
そして、どのペルソナ(仮想ユーザー)に向けて発信するか?という目線で3Hを見てみると
Heroコンテンツは、広く浅くな万人ウケするもの。
Hubコンテンツは、コアなカテゴリーの各々のユーザーに向けたもの。
Helpコンテンツは、そのまま解決のノウハウにつながるもの。
ということになります。
3Hの考え方では、TwitterはHeroコンテンツの発信手段として活用するのが、一番ユーザー集客として最適で理想的です。
何故なら、Twitterのツイートは”使い捨て”な形態なので、一回拡散してバズを起こすことはできても、HubコンテンツとHelpコンテンツを満たすような、繰り返し閲覧されて初めて真価を発揮する物としては、力不足だからです。
ほとんどのツイートは、1回目見たらもう2回目は見ないですもんね。
なので、一番効率の良い3Hを満たすモデルは
- Heroコンテンツ
ほとんどの人間が共通して好む欲求を満たすようなコンテンツ
↓
*Twitterで発信
- Hubコンテンツ
それぞれの人に合ったジャンルにそったコンテンツ
↓
*ブログ・YouTube・noteで発信
- Helpコンテンツ
人が抱える困りごとに迫ったコンテンツ
↓
*ブログ・YouTube・noteで発信
となります。
Twitterでコンテンツを広く浅く拡散し集客して、ブログやYouTubeでそれぞれのユーザーに合ったコンテンツを何度も見てもらい、自分のファンになってもらうことで、情報社会の弊害である”ユーザーの興味散漫”を防ぐことができるのです。
魅力的な人間になりましょう!と僕がいつも書いている理由は、まさにこれです。
面白いものが常に流動して興味が移ってしまいやすい現代では、ファンを育てなければ集客することはできないのです。
そして、魅力的なツイートで、広くファンを獲得している企業が、「バーガーキング」なのです。
バーガーキングのセンス有りまくりツイート
バーガーキングのTwitterの使い方のどこが良いかというと、素直な姿勢を崩さず多くの人が思わず「クスッ」っとなるような、まさにHeroコンテンツのツボを抑えているところが、ユーザーにウケています。
例えば、結構バズった「下北沢に店舗作ってくれ」ツイート。
バーガーキング下北沢店作ってくれや
— hideo54 (@hideo54) May 19, 2019
ユーザーのさりげないツイートに、バーガーキングはこう答えました。
作ってんで!
— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) December 9, 2019
オープン初日にお待ちしています。
そして、制作中の下北沢店には・・・
なんと、店舗にこのTwitterでのやりとりを大きく飾っちゃったのですww
誰も想像しなかった、SNSと実店舗の連動という、全員が理解出来て、しかも面白いというHeroコンテンツの最終形態みたいなことを、簡単にやってのけちゃったのです。
また、こういった奇抜な方法だけでなく
平日続きで忙しい今年のクリスマスこそ、周りの目なんか気にせず自分らしく過ごしてほしい。そんな想いからおひとり様向け #ぼっちバーレるSET を12/20(金)より発売いたします。 「クリスマス、ぼっちでよくない?」 #バーガーキング
— バーガーキング・ジャパン (@BURGERKINGJAPAN) December 19, 2019
ライバル企業のケンタッキーのパクリやん!(クリスマスバーレル)みたいな、ギリギリのパロディも、好きな人は多いのでHeroコンテンツとして十分成り立ちます。
しかも、本来は卑下されがちなクリボッチという存在をわざとターゲットにするところも、すごいうまいですよね!
またライバル企業といえば、イギリスのバーガーキングが、マクドナルド相手に面白いツイートをしたことも話題になっていました。
Thanks for having our back this year Maccy Ds #WhopperSecret pic.twitter.com/jgjufOHReU
— Burger King (@BurgerKingUK) December 23, 2019
この動画が何を意味しているかというと、「実は、広告に写っている自社のハンバーガー”ワッパー”の後ろには、常にビッグマックが置いてありました!」ということ。
マックのビッグマックより、バーガーキングのワッパーの方が実はでかいんだぞ!っていう軽いディスを交えたジョークは、僕もとても笑いました。
SNSは、創意工夫次第で簡単に注目を集められる、無料で使える広告です。
こうみると、上手くTwitterを使ってるバーガーキングの勢いはすごいと思われるかもしれませんが、去年のバーガーキングは、オーナーが変更されたり、経営も統合したりなど、今は新しい一歩を踏み出したばかりです。
でも、こうやって情報化社会に生きる人間をターゲットにして、Heroコンテンツを発信している限り、僕たちの目には必ず入ってくる事になるし、コアなファンだって、拡散された噂の商品を食べようと、何度も足を運ぶような人が増えれば、徐々に育成できるはずです。
ファンが増えれば、自然とリピーターも増えます。
食品加工技術が発達して、どこのチェーン店も他社との差別化をするのが難しくなっている今、やっぱり一番モノをいうのは、こうやって商品に価値をつけ拡散することです。
2020年のバーガーキングは、一体どんなツイートをして僕たちを驚かしてくれるんでしょうか?
結構楽しみです。
価値あるツイートとは?
バーガーキングのSNSでの施作は、取り入れるべきところも多いですが、一般の人が丸ごと真似しようとしても難しいです。
企業は媒体が大きいから、当然のことですよね。
では、個人がどんなことをすれば、共感を集めることができるかというと、自分の雰囲気&世界観とキャラクターを前面に押し出すのが最善策と言えます。
企業のような大きな力を持っているアカウントよりも、その人個人のアカウントの方がバズる頻度が多いように、Twitterを含めたSNSでは企業より個人の方が力を持つことが多いです。
その理由は、個人は商品ではなく、その人の持っている世界観(ビジョン)を売りにしているからです。
今、日本のTwitterのフォロワー数トップ勢に、お笑い芸人の有吉さんがいるのが、とても良い例です。
彼は、皆さんご存知の通り1回目のブレイクの後、忽然と姿をみなくなってしまいました。
そんな低迷時に、彼が考えていたのは「イチモツ切り落としてオネエキャラになろうか・・・」とか「AV男優になって話題性をとるか・・・」といったどうやって自分のキャラクター性を作るかということだったそうです。
そして、悩んだ末彼は今の「爽やかな毒舌キャラ」というポジションを確立して、テレビに関わらず、Twitterでも大きな影響力を持っています。
情報化社会で、個人が輝く条件としては、キャラクター性を作り出すことはとても大事です。
でも自分のキャラクターってよく分からない物だし、簡単には作れないかもしれません。
そんな時は、自分のツイートにストーリーを潜らせるのが一番の近道だと思います。
ちなみに僕も、今のTwitterでの信頼を作り出す準備が終わったら、ガンガン自分の作業内容とかこまめにツイートするつもりです。
ただ、
ってツイートは、ぶっちゃけどうでもいいけど
みたいなツイートの方が、絶対に魅力的で追っかけたいと思うはずです。
これは、バーガーキングのような大企業のアカウントにはできない、個人の力が生きる分野です。
しかも、自分の挑戦の過程をツイートするなんて誰でもできるし、こんなことでストーリー性を付けられるなら、お安いものです。
Twitterは今やビジネスに欠かせないツールとなっています。
起業する時には絶対に欠かせない物だし、ファンを獲得するという分野では、かなりのポテンシャルを持っていると僕は思います。
お金をたくさん持っている人より、ファンをたくさん持っている人の方が、価値を持つ時代が必ず来ます。
自分の挑戦の証を、Twitterでアウトプットして、いろんな人に共感してもらうのは、なかなか悪く無いものですよ。
まとめ 共感は人を幸せにする
- 3Hは情報発信の鉄則。守らなければ、情報に埋もれてしまう
- TwitterはHeroコンテンツの発信として有能
- バーガーキングはセンスありまくり
- 自分の挑戦の証をツイートすることは楽しい
いろいろ、Twitterのことを書いてきましたが、ぶっちゃけると僕はSNS大っ嫌いでしたww
多分、ネットビジネスを始めてなかったら一生触らなかっただろうし、興味も持たなかったと思います。
でも、今やいろんな人と繋がってみて、アウトプットの楽しさの極意に触れた気がします。
いまだに苦手だけど、一生懸命Twitterでの活動継続して行きます。
では、今回も貴重な時間を割いてまで、この記事を読んでいただき、ありがとうございました!
彼女にフラれて、途方に暮れていた僕が、ネットビジネスを始める事になった過程をプロフィールにまとめてみました。
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