コロナウイルスが原因で、北海道のある観光バス会社では9割の社員を解雇する大規模なリストラが敢行されました。元々自動運転の進歩やUberの台頭によって未来が不透明ではありましたが、結果的にコロナがさらに追い込む形になってしまいました。とても胸が痛む事象ですが、僕たちに出来るのはそれを踏まえて正しい行動を起こすことです。

コロナウイルスは、情報弱者を容赦無く炙り出しています。確証のない情報に踊らされた人たちは、ドラッグストアに長蛇の列を作り上げ、多くの人を巻き込んで混乱を招いています。コロナによる日本の経済へのダメージは、もはや避けることができない段階まで来ましたが、雇用者の働き方にも影響を与えています。

お金持ちに必要なスキルが何か知っていますか？それは熱意を言語化する能力です。自分のやりたい事、好きな事、楽しい事を言葉に表して共感の渦を巻き起こす能力を持った人間が、成功への道を進めます。ブログ始めようにも、YouTubeやろうにも熱意を言語化できないと、誰も共感はしてくれません。プロの文章を写経して、スキルを磨こう。

リストラに関係して問題にあがるのが、若者世代の平均収入が30年間でほとんど上がっていないことです。企業は若い人材の確保をする為に、ベテランへ新しいスキルと退職金のアップを条件に、早期退職を促すところが多くなってきています。経済の循環を止めない為には必要なことかもしれません。大事なのは、企業に頼らずに稼ぐスキルです。

お金持ちは、あまり映画を見ないことが分かっています。何故なら、動的な遊びをした方が、人生が充実することを知っているからです。現代はFOMOを始めとしたSNS鬱が蔓延しています。充実した人生を送りたいなら、自分から刺激を求めなければいけません。家でゴロゴロするのはアリだけど、そんなことに時間使っても楽しくはないです。

同一労働同一賃金は、派遣社員の人たちから見ると、能力主義社会の到来を予期させるいい物に見えますが、正社員からすると、様々な手当てを削減されるキッカケを生み出す悪法にしか見えません。これからは個のスキルが尊重される時代です。企業のチンケな手当てに頼るより、頑張って独立を目指す方が、ずっと生産的ではないでしょうか？

日本が先進国としてもてはやされていたのは、もう過去の話です。GDPは低下し、少子高齢化も世界一、遅れているグローバル化・・・。大企業の力だけでは、日本の立て直しは無理な状況です。なので、国は副業や起業を推奨して、個人の力で日本を底上げしようと考えています。ただ、自分のコンテンツを作りあげれば悲観する必要はないです。